窓の外の車の音がうるさい・・・。

引越しをした後にこれが気になりだすと夜眠れなくてつらいですよね?

 

自分が選んだマンションとは言え、昼間の内見時と夜の静かな時間では音の感じ方も違うもの。

道路沿いのマンションなどで車の騒音に悩まされている人は多いと思います。

 

実は僕もこの悩みを抱えていたのですが、ある方法で窓の防音対策をしたところ、これが見事に効果があって今ではあまり騒音が気にならなくなりました。

 

ではどういった方法で窓の防音対策をしたのか?

今回は僕が使ったアイテムや防音の方法を紹介します。

 

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最初に結論をお伝えすると

最初に結論をお伝えすると、窓から入ってくる騒音に防音カーテンは効果がありません。

僕は最初に思いつく対策として防音カーテンを購入しましたが、全くと言っていいほど効果はありませんでした。

 

では、どうやって窓からの音を防げばいいのか・・・?

後ほど詳しく解説しますが、窓の防音をするには吸音ボードを使う方が効果的です。

 

 

 

吸音ボードって何?と思うかもしれませんが、それも詳しく解説していくので、窓の防音対策をしようと考えているのであれば、少しだけこの先を読み進めてみてください。

 

防音に目覚めた経緯

僕はあるマンションに住んでいたんですが、そのマンションはコンクリート造りでありながら隣の部屋との壁にコンクリートが使用されていませんでした。

なので隣の部屋の話し声や物音がバンバン聞こえてくる状態。

しかも隣に住んでいる人の声が大きかったので、電話で話している内容が分かるくらい声が漏れてきていました。

 

 

あまりにストレスが溜まるので、今度は隣の部屋との間もしっかりとコンクリートで仕切られたマンションに引越しました。

ただ、当時は隣の部屋からの物音ばかりに気を取られていて気にしていなかったのですが、道路沿いのマンションだったので、実際に引越してみると今度は窓の外の車の音がうるさい・・・。

 

昼間はそれほど気にならなくても、夜になるとトラックやバスが勢い良く駆け抜けていくのでかなりの音が部屋に響きます。

 

睡眠時間は何にも替えがたい、お肌と脳みその回復タイム。

僕は睡眠の質が翌日の体の状態を決めると思っているので、すぐに窓の防音対策を考え始めました。

 

そして、最初に思いついたのが防音カーテンだった訳です。

 

防音カーテンの効果がないと思う理由

我が家の問題の窓がこれ。

 

 

「これだけ道路の真横に住んでれば仕方ないよね・・」とも思いますが、深夜にこの窓を通して入ってくる車の音は想像以上でした。

 

 

この音を軽減するために僕が最初に思い浮かんだのが、ニトリなどのホームセンターでも売っている防音カーテン。

「防音」と名がつくんだからそれなりの効果はあるだろうと、早速ネットで購入しました。

 

 

でもこれ、ハッキリ言って全く効果がありません。

誤解のないように言っておきますが、今回購入した商品が悪いということではありません。

 

購入した防音カーテン自体は結構な厚みがあり、遮音効果が期待できるようなレベルのものでした。

 

 

ではなぜ効果がないのか?

それはカーテンレールの隙間から室内に音が入ってくるためです。

 

 

今回は通常レースのカーテンを取り付ける部分に防音カーテンを装着しましたが、上から見るとこの隙間・・。

これじゃあ、この隙間から音が入ってくるというのは小学生でも分かりますよね(笑)。

 

そうなると、もう窓を塞ぐしかない。

これが僕がたどり着いた結論です。

 

防音には遮音と吸音がある

では何で窓を塞ぐのか?

防音カーテンを直接窓枠に貼り付けるという方法も考えましたが、それでは意味がありません。

実は一言で「防音」と言っても、その中には「遮音」「吸音」という作用があり、この2つを同時に行なわないと防音効果は得られないそうです。

 

遮音というのは音を跳ね返すことで、吸音というのは音のエネルギーを小さくすること。

 

ドラクエ世代の表現に直すと、

  • 遮音→マホカンタ
  • 吸音→フバーハ

ということになります。

 

そして意外と重要なのは遮音ではなく吸音。

まずは吸音材で窓から入ってくる音を小さくして、その小さくなった音を遮音材で跳ね返すのが最も効率的だということです。

つまり、バギクロスをバギにまで弱めて、マホカンタで跳ね返すという訳ですね。

 

防音カーテンは音を跳ね返す遮音材の部類に入るので、そうなると僕に必要なのは吸音材。

じゃあ、吸音材って一体ナンダ?という時に出会ったのが吸音シート(パネル)です。

 

吸音材とは?

吸音材というのはその材料を通過する音と音をぶつけて、音のエネルギー自体を小さくする作用のあるもの。

ライブハウスで見かける波型のスポンジ材や、バイクのマフラーに使われるグラスウールが吸音材にあたります。

 

ホームセンターに売っている材料として発砲スチーロールが思い浮かびますが、発砲スチーロールに吸音効果はないようです。

そして、その中で僕が目をつけた吸音材がグラスウール(GCボード)ロックウール(MGボード)でした。

 

グラスウールというのはガラスの繊維でできた綿状の素材、ロックウールは玄武岩という岩などを加工して繊維状にした素材です。

この2つの吸音性に大差はありませんが、価格はグラスウールの方が安くて遮音性能ではロックウールの方が上。

 

どっちにするかかなり迷いましたが、僕が最終的にロックウールを選びました。

理由はロックウール(MGボード)は両面がガラスクロスで覆われている商品があったからです。

(グラスウールは額縁貼りという片面のみ)

 

ロックウール(MGボード)もグラスウール(GCボード)も直接素材に触れてしまうと、繊維が刺さってチクチクしてしまうので取扱には注意が必要。

なので、最初から素材をコーティングしてあるロックウール(MGボード)であれば、友達の子供が遊びに来た時でも安心です。

 

という訳で僕が購入したのがこのロックウール(MGボード)。

 

 

 

窓のサイズに丁度良かったのも購入を決めた理由の1つです。

 

実際の窓の防音作業

MGボードは注文してから4日後に到着。

 

 

窓枠に合った大きさのものを4枚購入して、お値段は12000円ナリ。

MGボードは固い綿を板状にしてガラスクロスでコーティングしたものなので、体育の授業で使用するマットのような感じ。

 

 

これを窓枠にはめ込んでいきます。

 

 

「サイズもほぼピッタリ」

 

若干MGボードが大きかったので一部分は重なっていますが、4枚がほぼ隙間なく並べられました。

サイズが合わない場合は自分でロックウールを切って大きさを調整します。

 

 

これに防音カーテンを付けて完成。

 

 

さて、気になる吸音ボードの効果は?

 

吸音ボード(MGボード)の効果は凄い

いつもは外を走るトラックの音で寝ていても目が覚めてしまう事があったのですが、窓の防音をした状態で一夜を過ごしてみると・・・。

 

 

「マジで快適。」

 

MGボードを取り付ける前よりも明らかな静寂

音が完全に聞こえなくなる訳ではありませんが、今までの音が10だとする3~4くらいには音が小さくなっています。

 

しかも今までは部屋の中での反響音が酷かったのですが、それが改善されていることもあって、あまり音が気にならなくなりました。

ハッキリ言って防音カーテンだけのときよりも圧倒的に効果があります。

本当にバギクロスがバギになるという表現が一番しっくりくる感じですね。

 

今回実際に経験してみて思ったのが、よほど隙間なく取り付けない限りは防音カーテンだけで音が軽減されるということはないということ。

やはり、窓からの音を軽減させるには吸音効果のあるもので窓を塞ぐのが一番効果的です。

 

賃貸マンションでも大家さんの許可さえ降りれば、お金をかけて二重サッシにするという方法もあります。

ただ、費用が高額なのであまり現実的ではありません。

 

それに比べてMGボードであれば12000円で済みます。

12000円で安眠が得られるなら安いもの。

 

僕はとてもいい買い物だったと思っているので、あなたが窓の防音に悩んでいるのであればMGボードはおすすめです。

 

まとめ

防音カーテンは窓枠の隙間を完全に埋められないので、窓の防音効果は期待できません。

本格的に音を軽減しようと思ったら、MGボードやGCボードで簡易的に窓を塞ぐのがベストです。

 

ただ、MGボードやGCボードは取扱に注意が必要なので、しっかりと取扱方法を確認してから使用してくださいね。