引き寄せの法則を解説した本などでおすすめされている瞑想。
もしかするとあなたも、多くの成功者が瞑想を実践しているという話を聞いたことがあるかもしれません。
瞑想っていったい何?
瞑想を簡単に表現すると頭の中の情報の断捨離。
頭で考えている事(顕在意識)をストップさせる事で、心で望んでいる事(潜在意識)からの声を届きやすくする効果があります。
そうすることで直感が冴え、シンクロニシティと呼ばれる偶然の一致が増えてきます。
有名な経営者や起業家にも瞑想を取り入れている人は多く、
- 松下幸之助
- 稲盛和夫
- ビル・ゲイツ
- スティーブ・ジョブズ
スポーツ選手や芸能人であれば
- 須藤元気
- 長谷部誠
- イチロー
- クリント・イーストウッド
- ビートルズ
と、層々たる人物がいます。
頭の中を空っぽにする事で疲れた心をリセットする効果もあるといわれる瞑想。
今回は私なりの瞑想のコツややり方をお伝えしていきます。
忙しい日々に追われて自分を省みる暇がない人は、10分だけでも時間を取って瞑想に挑戦してみましょう。
頭の中がスッキリする感覚が実感できるはずです。
瞑想の効果
まず、瞑想にはどんな効果があるのでしょうか?
よく言われるのは下記のような効果で、実際に私もこういった効果を実感しています。
- 集中力が高まり仕事の効率が上がる
- ストレスが減る
- 頭の中が整理されてポジティブになる
- 色々なアイデアが湧いてくる
- 感情のコントロールができるようになる
- 自然治癒力が高まる
何と言うか、物事をあまり深く考え込まないようになり、過ぎたことをクヨクヨ思い悩むことがなくなります。
基本的には心配性でネガティブ思考だったのですが、いつの日からか何か思うようにいかないことがあっても、『まあ、いいか。何とかなるだろ。』と思えるようになってきました。
私たちは上手くいかないことがあると頭の中で、
- どうすれば良かったのか?
- こうすれば上手くいったのに。
- あの時もっと〇〇していれば・・。
といったように、答えのない対話を繰り返し、脳はずっとこういった質問に対する答えを探していると言われます。
この無意識で頭で考えている対話を終わらせ、本当に必要なことに思考を傾けられる状態にするのが瞑想の役割です。
1度やってみるだけでは実感しにくいかもしれませんが、繰り返し続けているとやるべきことが明確に分かるようになって仕事の効率が上がり、物事もポジティブに捉えられるようになってきますよ。
やり方
瞑想は座ったり仰向けに寝た姿勢で行うのが一般的です。
座る場合も正座をしたりあぐらをかいたり方法は様々。
ソファーや椅子に座って瞑想する方法もありますが、一番は自分が楽な姿勢を保つということです。
寝転がって瞑想するとリラックスしすぎて寝てしまうことがほとんどなので、あまりおすすめしません。
個人的にはあぐらをかいた状態がベストだと思います。
その際も、腰を起こして背筋を伸ばし、肩や首の力を抜きます。
この時、お尻の後ろに座布団を折って入れておくのがコツ。
こうすることでバランスが取れて姿勢が安定します。
後はゆっくりと深い呼吸を心がけて心を落ち着けていきます。
途中で色々なことが頭に浮かんできてもそれは全部無視して、ゆっくり吸って吐くという呼吸だけに集中します。
頭に浮かぶ事を無視するといっても難しいかもしれませんが、『吸って~』『吐いて~』というように、丁寧に呼吸する事だけに意識を向けましょう。
その間も背筋が丸まったりしないように姿勢を正しておくのがポイントです。
瞑想する時間は人それぞれですが、私の場合は5分~15分程度。
ヒーリング系の音楽を流しておくのもおすすめです。
瞑想が終わると、夢から覚めたように頭がすっきりしているのが分かるはずです。
瞑想と引き寄せの法則
引き寄せの法則などで瞑想を推奨しているのは頭の中のネガティブな思考をリセットして、ポジティブな面に焦点を合わせため。
こうすることでポジティブなものが引き寄せられてくるようになるからです。
私もまだまだ勉強したてですが、潜在意識の力を上手く使えるようになれば現実は確実に変ってくると思います。
引き寄せの法則は自分が潜在意識で思っている通りの現実を引き寄せるというものですが、その為に頭の中の整理をするのが瞑想の役割だと私は思っています。
瞑想で自分の波動を調えて、引き寄せの効果も倍増させていきましょう。