
「Mugen WiFi(無限WiFi)」は通信制限なしで使えるポケットWiFi。
どれだけ動画を観ても通信制限にかからないということで、利用者が増えている注目のサービスです。
僕は光回線の相談窓口で働いていた経験があるので、Mugen WiFiについても色々な質問を受けます。
「Mugen WiFiってどんなサービスなの?怪しいサービスじゃないの?」
「本当にどれだけ使っても通信制限にかからないの・・・?」
「実際に使ってみてどうなの?口コミや評判が知りたい・・・。」
ざっくり言うと、こんな感じの質問が多いです。
結論を先にお伝えすると、「Mugen WiFi」はWiMAXのように「3日間で10GB以上使ったら通信制限」というような決まりがないので、1日で10GB以上使っても通信制限にはかかりません。
僕も実際に使ってみましたが、動画やオンラインゲームもサクサク動くし、休みの日に動画を観まくっても通信制限にかからないのでとても使いやすいです。
Mugen Wi-Fiのポイント |
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![]() |
通信制限なしで使える完全無制限 |
30日間はお試しで使える |
2年目以降はいつ解約しても違約金不要 |
地下鉄や建物内でも繋がりやすい電波を使用 |
格安プランは月々3,280円で使える |
おすすめ度 ★★★★★ (かなり優秀) |
なので、「怪しいんじゃないの・・・?」と心配しなくても大丈夫。
通信制限無しで固定回線の替わりに使えるレベルで、コスパも良いのでおすすめです。
(月額料金は3,280円と3,880円の2種類があります。)
という訳で今回は、Mugen WiFiを使った感想なども含めて詳しく解説するので、申込みを迷っている人は参考にしてください。
Mugen WiFiの6つの特徴
まず最初に、Mugen WiFiはどんなサービなのかを確認しておきましょう。
Mugen WiFiの特徴を簡単にまとめると下記の6つになります。
- 通信制限なしなので、完全無制限で使える
- ドコモ、ソフトバンク、auの電波が使えるので通信エリアが広い
- 海外でもそのまま使える
- 端末が無料でもらえて送料も無料
- 使い放題で月額料金が3,280円なので、とにかくコスパが良い
- 建物内でも繋がりやすい電波を使っているので地下鉄でも使える
なので、
- 毎月動画の見過ぎでギガが足りなくなる・・・。
- 固定回線(光回線)の代わりに使える無制限のポケットWi-Fiがほしい。
- WiMAXの3日間で10GBの制限に悩まされている・・・。
- 今使っているポケットWi-Fiは地下鉄や建物内で電波が入らない・・。
- 月々のWiFiの料金を節約したい。
という悩みを持っている人に最適です。
今まではWiMAX(ワイマックス)とソフトバンクエアーの2つが、工事無しで使えるWi-Fiの代表だったので、光回線が導入できない人は、このどちらかを契約するというパターンがほとんどでした。
ただ、WiMAXもソフトバンクエアーも月々の上限はないのですが、動画を観ている時や3日間の合計利用量が10GBを超えた場合は通信制限がかけられます。
そのため、多くの人が通信制限に苦労していました。
回線無し、スマホとwimax共に速度制限中により、自宅にいながら動画すら見れませんどうぞー
— えだ. (@branch_e252) October 29, 2019
wimax速度制限きつすぎて無制限と謳ってるの詐欺だと思える
— organi10255 (@organi10255) November 3, 2019
標準画像なんだけど、ソフトバンクエアーがクソすぎて動画がったがた
— ソノ🎈🎈 (@sonoberg) November 4, 2019
部屋片付けてたらソフトバンクエアーとかいうゴミでてきたから久々にちょっと作ってみたらやっぱり動画もまともに観れないゴミだった
— 風ちゃん (@tutti0702) November 1, 2019
ソフトバンクエアー、画質下げた動画ですらガッツリ止まる
— ペーすん(:D)┼─┤ (@P_O_P_T_R_A_I_N) October 28, 2019
でも、Mugen WiFiが登場したことで、通信制限を気にすることなく快適に動画やオンラインゲームが楽しめるようになりました。
通信制限なしのポケットWi-Fiの登場というのは小さな革命と言えるくらいの出来事。
WiMAXやソフトバンクエアーよりも安い月額金額で使い放題になったのが、Mugen WiFiの人気の理由です。
Mugen WiFiは本当に通信制限がないの?
「Mugen WiFiって本当に通信制限はないのかな・・?」
「実は勝手に制限がかけられたりするんじゃないの?」
おそらく一番気になるのは「本当に通信制限無しで使えるのか?」という部分ですよね?
結論を先にお伝えすると、Mugen WiFiは基本的に通信制限はありません。
なので
- 高画質の動画を観すぎた
- オンラインゲームをダウンロードした
- 1日中、ネット接続をしていた
- 3連休にYoutubeばかり観ていた
といった使い方で通信制限にかかる可能性はかなり低いです。
なので、普通に使っているぶんには心配しなくても大丈夫です。
では、なぜ先程「基本的に通信制限はない」という言い方にしたのか?
それは、公式ページに下記の表記があるからです。
【通信について】通信速度制限はありますか?
国内外の通信会社では、ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、 著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、 該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。
引用:Mugen Wi-Fi公式ページ
ここで問題となるのが「著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信」がどれくらいの容量のことを指すのかですよね?
Twitterの情報によると「1ヶ月で300GB使ったら通信制限にかかった・・。」という声があります。
mugen wifi だけど300gbで制限かかったね。
— ぽこぽこオレンジ (@poko2orange) January 29, 2020
まぁ、300gbであの値段だし光来るまでの繋には良いかな。 pic.twitter.com/pxBS7k8R2s
「やっぱり通信制限があるんだ・・。」と思うかもしれませんが、1ヶ月で300GBというのは普通の通信量ではありません。
はっきり言って使いすぎですw
当サイトでモバイルWi-Fiの利用者103人に「月々に使っている通信量と必要なギガ数は?」という内容でアンケートを取ったのですが、約90%の方が月に100GBもあれば充分だと答えています。
このアンケート結果からも分かるように、300GBも使う人は少数派で、ほとんどの人は100GB以内の利用です。
なので、通信制限に関しては心配しなくても大丈夫。
逆に「私は月に300GB以上使うんだ〜」という方は、光回線を検討しましょうw
無制限で使える秘密は「クラウドSIM」という新しい技術
では、どうしてMugen WiFiは無制限で使えるのでしょうか?
その理由は「クラウドSIM」という新しい技術が使われているからです。
今までのポケットWi-Fiは「SIMカード」と呼ばれるものを端末に挿して使用していました。
その際に、ドコモ、ソフトバンク、auの中から、対応するメーカーのSIMカードを選んでいた訳です。
つまり、今まではドコモかソフトバンク、auの1社の電波だけを使ってWi-Fiに接続していたので、使いすぎかどうかがすぐに分かり、他のユーザーに影響が出ないようにするために通信制限をかける必要がありました。
しかし、Mugen WiFiは自分でSIMカードを挿す必要がありません。
端末の中に複数のSIMがあらかじめ挿入されていて、クラウド上(管理センターのようなもの)でその場所に応じた電波を自動で選んで接続するため、1社の電波に依存せずにネットが使えます。
使いすぎかどうかをまとめて管理できないので、通信制限という概念自体がない訳です。
実際に僕も3日間連続で動画を観て、30GBくらいの容量を使ってみましたが、通信制限にかかることはありませんでした。
なので、通信制限に関しては心配しなくても大丈夫です。
利用者の評判はどんな感じ?
Mugen WiFiの利用者の評判はこんな感じ。
mugen-wifi試した感じ割と良いな
— junji/キャンベル(雑記) (@UofTjk) December 6, 2019
遅いときでもそこまでストレスはないし、wi-maxよりは良い!
ネット繋がりにくい半蔵門線でもサクサク動くし、費用もそこそこ安いし良き(。•̀ᴗ-)✧
Mugen wifi届いたけど、かなり良い感じ!
— ギザ十@Python (@gizaju_10) January 12, 2020
出先での仕事用に無制限のポケットwifi「Mugen WiFi」の契約してみたけど、たった3,280円で速度も結構出るし、普通に良い感じですね👍
— Yuji Nakatsuka (@YujiNakatsuka) December 1, 2019
端末は「どんなときもWiFi」と同機種のU2S👌#mugenwifi pic.twitter.com/dRCEjgpxJ7
冬の伊豆大島。
— ミギヨコ (@migiyoco) January 12, 2020
都落ち、もとい二拠点生活計画がぼちぼちと進む。Mugen WiFiは離島でも快適につながった。 pic.twitter.com/Ycq08kck7j
Mugen WiFiの通信速度を測定してみました。
— なるほどwifi (@naruhodowifi) February 14, 2020
利用者の増加から速度低下が懸念されていますが、まだ大丈夫そう…?
通信量が増えた時にどうなるか気になりますが、一応快適に使えています! pic.twitter.com/TxzPyt0Hvh
「利用者が増えたら速度が遅くならないかな・・?」という不安の声もありますが、今のところは問題なく使えているようです。
Mugen WiFiの端末と料金プランはどちらを選べばいい?
Mugen WiFiには「アドバンスプラン」と「格安プラン」の2種類の料金プランがあります。
これは端末の違いなので、選ぶ端末によって料金が変わると思ってください。
端末の性能と月額料金を一覧で比較するとこんな感じ。
プラン名 | アドバンスプラン | 格安プラン |
---|---|---|
端末 | ![]() |
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端末名 | G4 | U2s |
下り通信速度 | 150Mbps | 150Mbps |
上り通信速度 | 50Mbps | 50Mbps |
連続通信時間 | 12時間 | 12時間 |
月額料金 | 3,880円 | 3,280円 |
性能としてはアドバンスプランの「G4」の方が上。
液晶画面があり、翻訳機能やGoogle MAPを使うことができます。
さらにモバイルバッテリーとしても使えるので、スマホに接続すれば「G4」から電源を供給することができます。
ただ、翻訳はスマホでもできるし、G4をモバイルバッテリーとして使ったら充電が無くなってWi-Fiが利用できなくなります。
そのため余計な機能が付いているだけという考え方もできます・・・。
料金が高くなるだけで、あまり便利とはいえないので、端末選びに迷ったら個人的には「U2s」をおすすめします。
「U2s」なら月額料金が3,280円という破格の値段。
モバイルルーターとしての性能も充分なので、端末は「U2s」を選ぶのがベストです。
Mugen WiFiは本当に安いの?初期費用を含めたトータル料金を比較!
では、Mugen WiFiは他のサービスと比べて安いのでしょうか?
初期費用を含めたトータル料金を他のWi-Fiサービスと比較してみましょう。
まず、Mugen WiFiの初期費用は他のサービスと同じように事務手数料が3,000円かかります。
そのため、月額料金とは別に3,000円の初期費用が必要になります。
そして、肝心の2年間利用した場合のトータル料金ですが、初期費用と月額料金を合わせた2年間総額は84,720円となります。
【月額料金】3,280円×24ヶ月
【初期費用】3,000円
【トータル料金】81,720円
同じく無制限のWi-Fiサービスを提供している「どんなときもWi-Fi」や「WiMAX」と比較しても、トータル料金は安いです。
Mugen WiFi | どんなときもWi-Fi | WiMAX |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
81,720円 | 86,520円 | 111,120円 |
なので、無制限のWi-Fiを安く使いたいという人に「Mugen WiFi」は最適ですね。
ちなみに、支払いはクレジットカードのみです。
口座振替やデビッドカードだけでなく、Paypayや楽天edyといった電子決済も使えないので注意してください。
契約期間と違約金について
Mugen WiFiの最低利用期間(縛り期間)は2年間。
そのため、解約違約金のかからない更新月は25ヶ月目となります。
端末到着月(初月)の利用料は日割り。
翌月が2ヶ月目とカウントされるので、11月20日に端末が到着した場合、契約更新月は2年後の12月となります。
2年間使えばそれ以降はいつ解約しても解約違約金は発生しません。
また、2年以内で解約する場合も解約違約金は低く設定されています。
【Mugen WiFiの違約金】
1年未満 | 9,000円 |
---|---|
1~2年未満 | 5,000円 |
それ以降 | 0円 |
そのため他のサービスと比較してもかなり利用しやすくなっています。
SIMカードを差し替えずに海外でそのまま使える
Mugen WiFiの特徴の1つが、SIMカードの差し替えなしで海外でもそのまま使えることです。
通常、海外でモバイルルーターを使う場合は、現地で使えるSIMカードを自分で用意して差し替える必要がありました。
ただ、前にもお伝えしたように「Mugen WiFi」はクラウドSIMを使っているので、SIMカードを挿す必要がありません。
海外に行った場合でも、その場にあった電波を自動で選んで使えるようにしてくれます。
使える容量は1日1GBまで。
1GBを超えると384kbpsまで速度が制限され、日本時間の深夜0時になるとリセットされて1GBが使えるようになります。
料金は国によって異なっているのですが、
- ベトナム
- シンガポール
- フィリピン
- マレーシア
- グアム
- オーストラリア
- イギリス
- イタリア
- アメリカ
といった地域は1日1,200円。
- ブラジル
- エジプト
- モロッコ
- コスタリカ
- チリ
- サウジアラビア
- カザフスタン
といった、アフリカや南アメリカ地域は1日1,600円で利用できます。
詳しい地域と料金は公式ページで確認してください。
端末の故障をサポート!MUGEN補償プラン
Mugen WiFiには「MUGEN 補償プラン」と呼ばれるオプションがあります。
毎月、月額料金にプラスして500円を支払えば、端末を水没させたり落として壊してしまった場合などに新品に交換(全損の場合)してもらえます。
これは申込みの時に一緒に付けておかなければ、途中で加入することができません。
僕は基本的に補償オプションは付けない派ですが、ここは価値観が分かれる部分です。
補償プランに未加入で端末が故障→再購入する場合は20,000円が発生するので、「過去に端末を落としたり水没させたりしたことがあって不安・・・」という人は「補償プラン」をアリにして申込みをしておくのがおすすめです。
Mugen WiFiが1000円でトライアルできる!お試しキャンペーンが便利
Mugen WiFiは30日以内の解約なら、支払った月額料金などが全額返金されるお試し期間を設けています。
もう少し詳しくいうと、1ヶ月間(30日間)使って思ったような速度が出なかったり、電波が入らなかった場合は申込みをキャンセルできます。
返却処理手数料の1,000円はかかってしまいますが、使えもしないWi-Fiに料金をずっと払い続ることを思えば安いもの。
1,000円でMugen WiFiがお試しができると思えばとても便利ですよね?
しかも、通常モバイルルーターのお試し期間は1週間~20日というのが多いのですが、Mugen WiFiは1ヶ月の期間を設定してくれています。
こうしたサポート体制が充実していると、使う側としては嬉しい限り。
返金保証の詳細については公式ページに詳しく記載されているので確認してみてください。
→Mugen Wi-Fi(むげんWi-Fi)の公式ページはこちら
Mugen WiFiの取り扱い店舗はないの?
Mugen WiFiを契約しようと思った際に、どこで契約できるのか気になりますよね?
「できれば、店舗で店員さんの説明を聞いてから申込みをしたい・・。」という人も多いと思います。
ただ、Mugen WiFiは店頭での販売を行っていません。
念のため、
- ビックカメラ
- ヤマダ電機
- ヨドバシカメラ
- エディオン
などで聞いてみましたが、どの店舗でも取り扱いはありませんでした。
そのため、申込みをする場合は公式ページからのみの手続きになります。
「ネット申込みだと初期設定ができるか不安・・」と思うかもしれませんが、初期設定に難しい作業はありません。
すごく簡単な説明書が入っていて、それに沿って操作するだけなので初心者の方でも心配ありません。
困ったことがあった場合は電話サポートもあるので安心です。
なので、まずは1ヶ月のお試し期間を使って利用してみるのがベストです。