20代~30代のフリーランス&個人事業主におすすめのビジネス書30選!

「読書は誰にでもできる1番コスパの良い投資」

ある先輩にこう言われてから、とにかく本を読んでいた時期があります。

それまではマンガ以外読むことがなかったのですが、本を読むようになってから考え方が変わり、主体的に行動できるようになりました。

なので、僕の中で本を読むというのは本当に大切なことの1つ。

具体的なノウハウを得ることもそうですが、先人の知恵や知識を分けてもらえたり、ビジネスを進める中で起こることを先回りして知っておけるのは、とても価値があることだと思っています。

僕の好きな言葉に、

意識が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる

ウイリアム・ジェームズの言葉

というものがあるのですが、最初の意識を変えてくれるのが「人との出会い」と「本を読むこと」だと思っています。

そこで今回は、過去に300冊以上読んできた本の中で、特におすすめの自己啓発本やビジネス書を紹介します。

自宅の本棚
自宅の本棚はあえて小さくして、厳選した本だけを残すようにしています。

WEBメディアの運営をしているということもあり、個人事業主やフリーランスだけでなく、ブロガーやアフィリエイターの方にも役立つ本が沢山あると思います。

「面白い自己啓発の本はないかな?」

「役に立つビジネス書を読んでみたい。」

という方は参考にしてください。

自分の考え方の核となっている3冊

まず最初に、僕が大きな影響を受けた本で、現時点でTOP3に入っている3冊を紹介します。

基本的に僕の考え方はこの3冊の本で得た知識がメインになっています。

特に、1冊目の本を読んでからは考え方が180度変わり、その結果、物事がうまくいくようになりました。

どれもメジャーな本ばかりですが、くり返し読んで実践することで、きっと良いスパイラルが生まれてくると思います。

引き寄せの法則(エイブラハムシリーズ)

僕が何度も繰り返し読んでいるのが「引き寄せの法則(エイブラハムシリーズ)」。

「エイブラハム」という高次の存在(ガイドスピリット?)が人間の体を借りて、引き寄せの法則について説明するという内容です。

引き寄せの法則を簡単に説明すると、

「自分が出している波長とを同じものを引き寄せる」

「闇雲に行動するだけではダメ。自分の思考を整えてなりたい姿を臨場感を持ってイメージし、その後に、湧いてきたインスピレーションに従って行動すれば、少ない労力で満足できる効果が得られる」

「意識を向けて強く思い続けたことが現実になる」

というもの。

京セラの稲盛和夫さんやHISの澤田秀雄といった有名人だけでなく、自分の周りで成功している方の話の中には必ずといっていいほど「引き寄せの法則」や「潜在意識の重要性」が出てきます。

引き寄せの法則の本

この本を読むと、考え方や物事に対する見方が変わるだけでなく、自分の感情に意識を向け行動できるようになるので、物事がうまく回り始めます。

翻訳本で多少の読みにくさはありますが、引き寄せの法則の本質が知りたいと思ったらこの本だけで充分です。

こんな人におすすめです。

・過去を振り返ると、毎回同じような失敗を繰り返している人。

・心配性で色々思い悩んでしまう人。

・人生を本気で変えたいと思っている人。

・引き寄せの法則の本質を知りたい人。

らいと

スピリチュアル的な話しは嘘くさいと言う人もいますが、実は、量子力学や脳科学でもきちんと証明ができるそうです(詳しくは説明できないけど・・)。

【感想記事】
エイブラハムの引き寄せの法則を読んだ感想!ポイントを分かりやすく簡単に要約

7つの習慣( スティーブン・R・コヴィー )

「7つの習慣」はスティーブン・R・コヴィー博士が執筆した人生の哲学書。

  • 迷った時に立ち返れるように、自分の人生の軸となる価値観を決める 
  • 幸せになるにはスキルやテクニックではなく、人格が必要
  • 結果を変えるには自分のものの見方を変えなければいけない
  • 環境や他人を変えるのではなく、まずは自分が変わる

など、ただ成功するだけではなく、幸せになるために大切なことは何かというのを考えさせられる内容になっています。

こんな人におすすめ

・毎日が退屈で時間を浪費していると感じる人

・いつまでたってもやるべきことに取りくめない人

・何かあると人のせいにしがちな人

僕がこの本の中で1番影響を受けたのは「影響の輪」と「緊急でないが重要なことを最優先する」という考え方。

「自分が変えられないことを思い悩むのではなく、自分が変えられることを考える」

この考え方を知れたことで、自分が頑張れば解決できる問題だけに集中できるようになりました。

また、タスクを

  • 緊急かつ重要
  • 緊急じゃないけど重要
  • 緊急だけど重要じゃない
  • 緊急でも重要でもない

の4種類に分けて管理するということを始めて、時間の使い方が大きく変わりました。

この2つの概念を知っておくだけで、時間の使い方が大きく変わります。

時間管理については後で紹介する「人生は手帳で変わる」という本を参考にしてください。

金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)

金持ち父さん貧乏父さんは、お金のリテラシーを高めてくれる本。

金持ち父さん貧乏父さんの本

主人公の実の父親はなぜ貧乏なのか?

そして主人公にお金について教えてくれる友達の父親がなぜ金持ちなのか?

その理由を対比しながら書いてあります。

こんな人におすすめです。

・資産を築くために必要な知識を得たい人。

・お金のリテラシーを上げたい人。

・サラリーマンを辞めて起業したい人。

「本当に資産と呼べるものは何なのか?」ということや、お金持ちになるためにはどういう考え方をしなければいけないのかということが詳しく解説されています。

個人的に一番勉強になったのは、「投資」「消費」「浪費」の概念。

僕はこれが理解できたので無駄遣いが減り、自分に対する投資には躊躇することなくお金を使えるようになりました。

「人生が上手くいかない」と思った時に読んでほしい自己啓発書

悪魔を出し抜け(ナポレオン・ヒル)

「悪魔を出し抜け」は「思考は現実化する」で有名なナポレオン・ヒルが書いた本。

ナポレオン・ヒルと悪魔が対話するという不思議な構成になっていて、悪魔が恐怖や不安を使って人間をコントロールする方法が明かされています。

なので、悪魔にコントロールされないように、「恐怖や不安とどのように向き合えばいいかのか?」というのが主な内容。

本当に悪魔と対話したのかどうかは定かではありませんが、悪魔の発言はどれも生々しくてリアル。

読んでいると、どんどん引き込まれていきます。

好き嫌いが分かれる本だと思いますが、ハマる人はハマると思います。

ナポレオン・ヒルは「思考は現実化する」の中で成功法則をまとめた人物であり、成功法則を知っていたのにも関わらず、破産寸前まで追い詰められたどん底の時期を経験しています。

では、なぜヒル博士は成功法則を知っていたのに、どん底を経験することになったのでしょうか?

その理由や、ヒル博士がどん底から抜け出すまでの不思議なストーリーも書かれています。

悪魔との対話がリアルで説得力があるので、個人的には「思考は現実化する」よりも、「悪魔を出し抜け」の方が好きです。

非常識な成功法則(神田昌典)

経営コンサルタントの神田昌典さんが書いた成功法則に関する1冊。

潜在意識やお金についての考え方が詳しく解説されています。

シンプルに分かりやすく書かれているので、これから自分でビジネスを始めようと思っている方が最初に読む本としておすすめです。

エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)

エッセンシャル思考の内容を一言で説明すると、「色々なことを同時進行するのではなく、一つの大事なことを集中しよう」ということ。

この本の一番重要なメッセージはこれに尽きます。

例えば、「複数のブログを運営しているけど、結果はどれも中途半端」という人などは、一度読んでみると気づきが多いと思います。

色々なことを同時進行して結果が伴っている人には必要ないと思いますが、そうでない人は「重要なものを見極めて1つに絞る」ことの大切さが理解できます。

日本人なら知っておきたい名言100(木村 進)

「日本人なら知っておきたい名言100」は、タイトルの通り日本人100人の名言をまとめた1冊。

感情を揺さぶられる名言が沢山あるので、落ち込んだ時などに読むと元気がもらえます。

ピックアップしてある名言の数やチョイス、解説が分かりやすいのもおすすめポイントの1つ。

テーマが

  • 挑戦
  • 努力
  • 信念

の4つなので、自分でビジネスをしている人に刺さる言葉ばかりです。

阪急阪神東宝グループ創業者の小林十三さんの、

「下足番を命じられたら日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にはしておかぬ。」

という名言がこの中で1番好き。

原因と結果の法則(ジェームズ・アレン)

原本は約100年前に書かれた本で、「人は自分が思った通り人間になる」ということが繰り返し書かれています。

「成功するor失敗する」という結果には、必ず原因があり、その原因となるのが自分の心。

だらから「気高い心」を持ちましょうという内容です。

全部合わせても100ページ以下で、内容もシンプルなのですぐに読み終えられます。

落ち込んだ時や、元気がない時に読むと心がスッキリする本です。

目標を達成するための具体的な方法が分かる本

この項で紹介するのは「目標を達成するために何をすればいいのか?」が具体的に書いてある本です。

この2冊の本を読めば、目標を達成するための目標の立て方と、目標を達成するためのモチベーションをどうやって維持すればいいかが分かります。

すでに達成したい明確な目標がある人は「成功の教科書」を、まだ目標がぼやけているという人は「夢実現脳の作り方」を読んでみてください。

成功の教科書(原田隆史)

陸上部の監督として7年間で13回の日本一を育てた中学校教師・原田隆史さんが書かれた本。

ユニクロの柳井さんやワタミの渡邉さんが絶賛しています。

成功法則というと抽象的な概念だけで終わることが多いですが、この本では、それを具体的な行動に落とし込むまでの方法が書かれているのが特徴。

そして、それを実践するための【長期目標設定用紙】というシートが付属しているのが最大の売りです。

目標設定用紙には単に目標を書くだけでなく、

  • 過去の失敗や成功の原因
  • 予想される問題点と解決策
  • 目標達成のためのルーティン
  • 目標達成時の自分の姿

を書き込むようになっています。

このシートを書くことで自分の弱点や強みが認識できるだけでなく、目標達成に必要な行動を明確にすることができます。

また、毎日のルーティンをこなすことで小さな成功体験を積み重ね、自分に自信が持てるように設計されているのも特徴です。

【長期目標達成用紙】は、達成したい目標、叶えたい夢がある人には強力なツールになってくれます。

努力はいらない「夢」実現脳の作り方(苫米地 英人)

脳機能学者として有名な苫米地英人さんの著書。

心理学と脳科学をもとに作られた自己啓発プログラム(PX2)を使って、脳の働きに従って夢を実現させる方法が解説されています。

イメージとしては、引き寄せの法則を脳科学の視点から理論的に解説してある感じなので、理論派の人はこちらの方が分かりやすいかもしれません。

この本に書かれている「コンフォートゾーンのずらし方」や、「時間が未来から過去に流れている」という話は、潜在意識を理解するうえでとても参考になります。

「夢や目標が分からない」「やりたいことが見つからない」という人におすすめの1冊。

作業を効率化!時間やタスクの管理に関する本

この項で紹介するのは時間やタスク、ノートの上手な使い方に関して書かれた本です。

実は、僕は最近まで「タスク管理(TODO管理)」という概念を知りませんでした(恥)。

ここで紹介している本で初めて「タスク」という言葉を知って、付箋(ふせん)でタスク管理を始めたのですが、それからは作業効率が大幅に上がりました。

タスクを全て書き出してホワイトボードに貼り、次の日の作業をピックアップしておくだけで、翌日のスタートダッシュが全然違います。

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック(フランクリン・コヴィー・ジャパン)

「人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック」は「7つの習慣」をより深く理解するためのワークブック。

基本的にはフランクリン手帳という手帳の使い方を説明してある本なのですが、この本に書いてある考え方は手帳を持っていなくても役立ちます。

タスクやスケジュールの管理についても解説してありますが、何よりも自分が大切にしている価値観や目標を見つけることに重きを置いてあるので、

「やらなければいけないことがあるのに、youtubeを見たりスマホゲームをして無駄に1日が終わってしまう・・。」

「仕事やプライベートは充実しているけれど、なぜか満足感がない・・」

という人に最適。

ワークをこなしていくと、自分が1番大切にしている価値観や、やりたいことがどんどん明確になっていきます。

仕事である程度出世したり、家庭を持つことになる30歳くらいの人が読むと、色々考えることが多いと思います。

「やりたいことが分からない・・」という悩みを持っている人におすすめの1冊。

手帳とフセンで簡単・的確にスケジュールが整理できる 3ステップ時間管理術(酒井 秀介)

付箋(ふせん)を使ったタスク管理の方法を解説しているビジネス書。

スケジュール帳にタスクを書き出している人が多いですが、タスクは付箋で管理した方が並び替えや移動が簡単にできるので絶対に便利です。

急な予定が入った場合でも、付箋なら貼り替えるだけで簡単にリスケジュールができます。

僕は専用のホワイトボードに全てのタスクを書いた付箋を貼っておいて、寝る前に翌日にやる作業だけピックアップしておくようにしています。

そうすると、朝起きてすぐに作業に取り掛かれるので、めちゃくちゃ効率がいいです。

「今日は何しようかなぁ〜」と、ボ〜ッと考える時間がなくなるので、「タスクを付箋で管理する+翌日の作業を決めてから寝る」という方法はおすすめです。

「すぐやる人」のノート術(塚本 亮)

基本的には3ステップ時間管理術と同じような内容ですが、こちらの方が図解が多いので、感覚的に理解をすることができます。

なので、本を読み慣れてない人でも読みやすいのはこちら。

先ほど紹介した「3ステップ時間管理術」と読み比べて、読みやすい方を選んでください。

マンガでわかる! 幼稚園児でもできた! ! タスク管理超入門(岡野 純)

タスク管理の方法を漫画で詳しく解説した本。

  • タスクは取りあえず全部書き出す
  • タスクはできるだけ細分化する
  • 2分で終わることはすぐにやる
  • できないことは人に任せる

など、とても細かく噛み砕いてあるので、タスク管理の基本を知りたい人に最適です。

もちろん、既にタスク管理をしているという人が読み直しても、新しい発見がある本です。

お金を稼ぐことに対する抵抗をなくせる本

あなたはお金に対してどんなイメージを持っていますか?

正直、僕は30代になるまで、お金をたくさん持つことに何となく嫌悪感を抱いていました。

なので、お金持ちの人に対しても、あまり良い印象を持っていなかったというのが正直なところです。

なぜこんな価値観が身についたのかというと、おそらく小さいころに見ていたドラマや映画の影響・・・。

お金では動かない、義理人情に厚い登場人物に憧れていたからだと思います。

そんな人間が自分でビジネスを始めるとどうなるか?

  • お客さんに仕事の対価となる報酬を自信をもって請求できない。
  • お金の話を曖昧にしてしまう。
  • 安い金額で仕事を引き受けてしまう。

など、「お金儲け=悪」だと思っているので、お金が入ってくることに無意識に抵抗してしまいます。

もちろん、これではジリ貧になるだけ。

そこで、お金に対する価値観を変える必要があったのですが、その時に役に立ったのがこの項で紹介する3冊の本。

どれも、お金に対する価値観や考え方を大きく変えてくれます。

金持ちになる男、貧乏になる男(スティーブ・シーボルト)

お金持ちになる人と貧乏な人の考え方の違いを解説してくれる本。

僕がお金やお金持ちに対して持っている偏見や間違った思い込みを全てリセットしてくれました。

例えば

  • 貧乏になる男は大金を稼ぐには「手持ち資金」が必要と考え、金持ちになる男は「アイデア」に出仕してもらうことを考える
  • 貧乏になる男はお金を「感情的」にとらえ、金持ちになる男はお金を「論理的」にとらえる

というように、「お金持ちがどういうものの考え方をするか?」というだけでなく、貧乏な人の考え方と比較してあるので、「こういう風に考えればいいんだ!」というのが良く分かります。

「何となくお金に対して抵抗がある」

「お金持ちに対して嫌悪感がある」

「お金持ちの考え方を知りたい」

という人におすすめの1冊です。

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」(ハーブ・エッカー)

ミリオネアマインドは、先程紹介した「金持ちになる男、貧乏になる男」と基本的には同じような感じの本。

ただ、お金持ちの考え方に深くフォーカスしてあるので、お金持ちがどういうメンタルで行動しているのかを知りたい人に向いています。

また、「引き寄せの法則」についても触れられるなど、潜在意識とお金の関係が繰り返し述べられているのも特徴。

  • お金に縁のない人は失敗続きの人と付き合う
  • 提供した価値の対価はきっちり受け取る
  • 満たされない思いを浪費で補う人たち

など、お金について考えさせられる項目が沢山あります。

魂の商人 石田梅岩が語ったこと(山岡 正義)

お金儲けをすることに、どこか抵抗がある人におすすめの本。

石田梅岩は江戸時代の商人で、商人のあるべき姿や、商人がお金を儲けることの正当性を主張した人。

江戸時代の身分制度(士農工商)で、商人は一番低い地位に置かれ、義理や忠義を重んじる武士は、商人に対してあまり良い印象を持っていなかったようです。

そんな時代に「商人が利益を追求するのは武士が俸禄(給料)をもらうのと同じこと」だと主張したのが石田梅岩。

「正直、勤勉、倹約、自立」がテーマになっていて、「お金儲け(商売、ビジネス)の本質」が分かります。

税金の知識やフリーランス(個人事業主)の節税について学べる本

自分でビジネスをする中で必須になるのが税金や節税に関する知識。

周りを見渡しても、起業したての頃は税金に関する知識がなくて苦労する人が本当に多いです。

そこで、独立する前や起業直後に読んでおきたいのがフリーランスの税金に関する本です。

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました(きたみりゅうじ)

フリーランスのライター兼イラストレーターが、税理士の先生から節税について教えてもらうという内容。

節税のことが対話形式でとても分かりやすく解説されています。

Amazonの評価をみても「分かりやすい」という口コミが多い、フリーランスや個人事業主におすすめの節税本。

フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す! 元国税調査官のウラ技(大村大次郎)

元国税調査官の大村さんの節税に関する本。

大村さんは税金や節税に関する本をたくさん執筆されていますが、どれも内容は大きく変わりません。

なので、フリーランスの方はこれの最新版を読んでおけばOK。

お金の流れが一目でわかる!超ドンブリ経営のすすめ(和仁達也)

1000万円の売り上げがあった場合、人件費や仕入れ代、税金を差し引いた後にどれくらいの金額が手元に残るのか?

それを1枚の図を使って分かりやすく計算できる方法を解説しているのがこの本。

表紙にある図を描けば、税金を支払った後に利益がどれくらい残るのかがすぐに分かるようになります。

WEBライティングやコンテンツの作り方に関する本

ブロガーやアフィリエイターにとって必要な文章力は、自分で記事を書きながら身につけるしかありません。

なので、とにかく数をこなして質を上げていくこと(良質転化) が大切だと思っています。

ただ、最初の時点で文章の基本的な型(テンプレート)やルールを知っておけば、楽に文章が書けるようになります。

ライティングの基礎や、テンプレートはこの項で紹介する本を参考にしてみてください。

ポチらせる技術(大橋一慶)

「ポチらせる技術」はWEBやSNSでモノを売るための文章力をUPさせる本。

対話形式で書かれているので内容がとにかく分かりやすく、何よりも文章に説得力があります。

いくつかの文章例が載っているのですが、「こんな文章だったら自分も買ってしまうな・・」と思うものばかり。

「売り込み」にならないように自然にセールスをする方法が解説されているので、商品やサービスを売るための文章について学びたいという人におすすめです。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(唐木 元)

「新たしい文章力の教科書」は様々なブロガーさんが紹介している、ライティングの勉強に最適な1冊です。

基礎的なことが分かりやすく解説されているので、「これからブログを始めたい」という初心者の方におすすめ。

まずはこの本から読んでみるのが良いと思います。

僕はお仕事をお願いする外注ライターさんに読んでもらうようにしています。

100倍クリックされる超WEBライティング実践テク60(東 香名子)

文章の書き方だけでなく、タイトルのつけ方など網羅的に解説してある良書。

ただ単にテクニックを解説するだけでなく、文章やタイトルとして使えるテンプレートがついているので、マネすることから始めると、いつの間にかスラスラ文章が書けるようになっています。

僕もこの本を読んでWEBライティングのコツがつかめました。

基本的に文章の書き方に関しては、ここまでに紹介した3冊を繰り返し読めば充分です。

キャッチコピーが面白いほど書ける!バカ売れキーワード1000(堀田 博和)

「バカ売れキーワード1000」はブキャッチコピーのテンプレートをまとめた1冊。

言葉を当てはめるだけで完成するので、ブログのタイトルを考えるときにメチャクチャ参考になります。

常に作業机に置いておきたい、ブロガー必須の本です。

現役ASP役員が教える 本当に稼げるアフィリエイト アクセス数・コンバージョン率が1.5倍UPするプロの技48(納谷 朗裕・河井 大志)

アフィリエイトを始めたい人、実践している人におすすめの1冊。

サイト構成や魅力的な記事を書くために必要なことなど、サイト運営に必要なことが網羅的に解説されています。

特にサイト構成の部分はブロガーさんが読んでも参考になる部分が多数。

筆者の河井大志さんはA8ネットというASPでセミナーを担当されていることもあり、説明がとても分かりやすいです。

ASPの得意ジャンルや案件の需要期などがまとめてられいるのも便利。

ノウハウやテクニックが書いてある訳ではないので、アフィリエイトの全体像を知りたいという人におすすめです。

経営やビジネスについての本

ストックビジネスの教科書(大竹啓裕)

毎月継続的な収入が入るストックビジネス。

AdobeのクリエイティブクラウドやAmazon Primeなど、多くの企業がサブスクリプション型のビジネスに転換しています。

では、どんなサービスがストックビジネスと呼べるのでしょうか?

そして、ストックビジネスにはどんな種類があるのでしょうか?

この本ではストックビジネスの収益構造や継続率を上げる方法が詳しく解説されています。

歩合営業のように、今月のノルマを達成しても来月はまた0からというフロービジネスをしている人にぜひ読んでほしい1冊です。

企業の神様が教える、ビジネスで一番大事なこと(安東 邦彦)

スモールビジネスの権威と呼ばれ、世界で700万部を超える売上げを誇る「マイケル・E・ガーバー」。

本人から直接指導を受けた安東さんが、日本人向けにガーバーメソッドを書き直したのがこの本です。

ひとことで言うと、毎日忙しく働く経営者になるのではなく、3カ月休んでもビジネスが回る、仕組みを作り上げようという内容。

「ある程度のお金は稼げるようになったけど、毎日働きづめで幸福感が感じられない・・・。」

そんな人が読むと、目からウロコがダダ洩れすると思います。

僕もこの本を読んで「仕組化」や「チーム戦」を強く意識するようになりました。

「ただ忙しいだけの経営者」にならないように、仕組化して回せるビジネスを作るをいう意識を芽生えさせてくれる内容です。

安売りするな価値を売れ(藤村正宏)

「安くしなければ物は売れない」

この本はそんな思い込みを吹き飛ばしてくれる内容。

ターゲットを絞って、商品やサービスの価値をきちんと伝えれば、高額商品でも売れるということが、実際のケースをまじえながら解説してあります。

集客や売上アップの施策って何がある?」と聞かれて、「値下げ」や「安売り」しか思い浮かばない人は読んでみると多くの気づきがあります。

コンサルタントのためのキラーコンテンツで稼ぐ方法(五藤 万晶)

稼げるコンサルタントと稼げないコンサルタントの違いが分かりやすく学べる1冊。

特にコンサルタントと呼ばれる先生業が4タイプに分けられるという部分はとても興味深かったです。

コンサルタントでなくてもキラーコンテンツの作り方については非常に参考になるので、自分の強みやサービスを商品として売りたい人におすすめです。

著者の五藤さんが現場で培ってきたノウハウが間近で学べるような感覚で、とても勉強になる本です。

お客様がずっと通いたくなる小さなサロンのつくり方(向井邦雄)

エステやネイルサロンなど、店舗ビジネスを考えている人にぜひ読んでほしいのが「小さなサロンのつくり方」。

店舗名の決め方から始まり、接客のテクニック、無理な要望や無断キャンセルにどうやって対処するかまで、「他のお店はどうしているんだろう?」と気になることが網羅して書かれています。

「オープンまでの道のりをドキュメンタリーとしてSNSなどで情報発信しよう」

という部分などはとても勉強になります。

この本に書いてあることは、これから店舗ビジネスを始める人が必ず直面する問題ばかりです。

問題が起きてから慌てるのではなく、前もって知っておくことで冷静な対応ができるようになるので、店舗ビジネスに興味がある人仮想体験ができる本としておすすめです。

僕はBARの店長としてオープニングに携わったことがあるのですが、「もっと早く知りたかった・・」という内容ばかりです。

キャラの作り方!セルフプロデュースやブランディングに関する本

ブランディングというと少し難しい感じがしますが、ブロガーにとってのブランディングは、セルフプロデュースと言い換えることができます。

そして、個人で上手にセルフプロデュースをされてるなと思たのがこのお2人です。

GACKTの勝ち方(GACKT)

「GACKT の勝ち方」はミュージシャンのGACKTさんが、自分流の成功哲学を綴った1冊。

「人生全てをマネタイズする」というテーマで、ビジネスやお金、ブランディングについて書かれています。

  • お金を稼ぐことの重要性
  • 覚悟を決めることの大切さ
  • ビジネスの場でのファンの作り方

など、GACKTさんがどんなことを考えながらブランディングをしているかが分かるので、とても面白いです。

その中でも特に印象的なのが「覚悟」に対して語っている部分。

読み進めていると嫌になるくらい、自分の覚悟のなさを思い知らされます・・。

誰かがつぶやいた

「ああ、おれもGACKTなってみたい」

という発言に対しての、

「GACKTやるってマジで大変だけど。覚悟ある?」

という一言。

こんなセリフ言ってみたい・・・。

共感SNS(ゆうこす)

SNSを使ってインフルエンサーを目指す人向けの本。

各SNSの特徴やフォロワーからファンに変えていくための考え方が紹介されています。

ビジネスとしてSNSを利用していることなどが本音で語られているので、SNSを使ったブランディングがしたい人には勉強になることが多いです。

ゆうこすさんがトライ&エラーを繰り返しながら今の地位を築いた努力家であることが良く分かります。

仕事の成功にはプライベートの充実も大事!恋愛が楽しくなる本

ビジネス書とは異なりますが、「女性にモテる人は仕事ができる」という話もあるので、最後に恋愛に関する本も紹介します。

  • 仕事が生きがい、恋愛なんて興味なし。
  • 人付き合いは面倒なだけで苦手。
  • 恋人なんていらない。

という人もいますが、「仕事ばかりしてて、気がついたら独りぼっち」というのも寂しいもの。

ビジネスだけでなく、恋愛スキルもきちんと磨いておきましょう。

LOVE理論 (水野敬也)

「夢をかなえるゾウ」で有名な水野敬也さんが、恋愛について指南している1冊。

【くだらなさ=8.5】+【真面目=1.5】くらいの構成で、最初から最後まで文章が面白いです。

ただ、所々にきびしい指摘や、感動するシーンがあるので、笑ったかと思えば深く考えさせられ、感動もさせられますす。

完読すると「やっぱり恋愛は大きなパワーになるよな~」「恋愛してみるのもいいかもな~」と思える本です。

水野敬也さんの本には、毎回笑ったり泣かされたりしています。

女性には見せられない内容ですが、 男性なら「バカだなぁ」と笑いながら楽しく読めると思います。

文中で紹介されている「うわっつらKindness理論」は理に適っていると思いますが、他のテクニックはどこまで信じていいのか微妙なところw

なので、ハウツー本ではなく読み物として割り切って読むのがおすすめです。

自分の顔のことで悩んでいた筆者に、当時付き合っていた彼女が「あなたに似ている俳優がいる」とってレオナルド・ディカプリオのDVDを持ってきたシーンは本気で泣きました。

LOVE理論で一番読んでほしいのは実はあとがきです。

究極の男磨き道 ナンパ道(零時レイ)

引きこもりだった著者がナンパを通して変わっていく様子をストーリー形式で書いた本。

ナンパのテクニック集ではなく、ナンパをすることで感じる恐怖や葛藤、そしてそれを乗り越えていく姿がリアルに書かれています。

ナンパという言葉とは裏腹に意外とディープな内容で、「自分から女性に声をかけるのが苦手・・」という人には共感できる部分が多いのではないかと思います。

アマゾンのレビューで高評価が多く、ベストセラー1位になっているのもうなずける、色々と考えさせられる作品。

異性の心を上手に透視する方法

「異性の心を上手に透視する方法」は恋愛に対するスタンスを3つのタイプに分けて、それぞれのタイプの特徴や上手なアプローチ法を解説している本。

簡単にいうと、自分と相手の恋愛タイプを知って、上手に付き合っていこうという内容。

  • いつも恋愛が上手くいかなくて苦労している。
  • なぜか相手と親しくなると距離を置きたくなる。
  • 相手の態度に振り回されることが多い。
  • ダメな人ばかり好きになってしまう。
  • 相手の欠点ばりを探してしまう。

という人がこの本を読めば、こうした失敗の理由が理解できます。

僕はV型(回避型)と呼ばれる、恋愛に不向きなタイプだったのですが、その理由がどれも納得できるものばかり。

自分のために書かれた本じゃないかというくらいピッタリと当てはまってました。

恋愛が比較的うまくいきやすい「Sタイプ(安定型)」の人が読んでも、正直、得るものは少ないと思います。

ただ、Nタイプ(不安定型)とVタイプ(回避型)の人(恋愛で失敗ばかり繰り返している人)には絶対に読んでほしい1冊。

「自分がなぜ恋愛で失敗しているのか?」その理由が分かります。

「異性の心を上手に透視する方法」の感想と要約!

個人事業主やフリーランスにおすすめの本のまとめ

今回はフリーランスや個人事業主におすすめのビジネス書30冊を紹介しました。

今でも年に100冊くらいは本を読んでいますが、今回紹介した本のほとんどは、読み終わっても売ることなく、本棚に残してある本ばかりです。

少しでも惹かれる本があればぜひ読んでみてください。

この記事を書いた人

たかゆき

広島でWEBメディアの運営やオンライン講座の制作&販売を行っています。
WordPressを使ってホームページを作って運営できるようになるためのセミナーも開催中。

WEBメディア運営/オンラインスクール運営/WordPress講師/Udemy講師/アフィリエイトスクールのコーチ