沖縄でダイビングのライセンスを取得するまでの流れと費用を解説!

先日、沖縄でダイビングのライセンス(オープンウォーター)を取得しました。

その時の経験をもとに、今回は

「沖縄でダイビングの免許を取りたい。」

「でも、ダイビングのライセンスってどうやって取ればいいの?」

「どれくらいの日数が必要で、どこに申込めばいいの?」

という方に向けて、沖縄でライセンスを取るために必要なことや講習の流れまでを詳しく紹介します。

実体験も交えてダイビングショップの選び方などもお伝えするので参考にしてください。

沖縄行きの飛行機のチケット

らいと

まず最初に、ダイビングの免許を取る流れをまとめると下記のようになります。

ライセンス取得までの流れ

1.沖縄に3泊4日以上でホテルを予約する
2.ダイビングショップに講習の申込みをする
3.送られてくるテキストで自主学習する
4.沖縄に到着!限定水域(浅い場所)での講習を受ける
5.ボートで海洋に出てダイビング講習を受ける
6.学科講習&テストを受ける
7.合格後、1か月くらいで認定カードが届く

ダイビングのライセンスを取るまでの流れ

ダイビングのライセンスを取る場合は、ダイビングショップに講習の申込みをしないといけません。

その際に宿泊するホテル名などを聞かれるので、まずは沖縄で宿泊するホテルを決めてから連絡をするようにしましょう。

ライセンスの取得は『2日+半日(2.5日)』かけて取得するというパターンがほとんどなので、3泊4日以上で宿泊の予定を組んでおくのがベストです。

らいと

ダイビングをしてから24時間以内には飛行機に乗れない決まりになっているので、それを考慮すると最低でも3泊4日は必要になります。

なので、まずは

・沖縄で3泊4日でホテルを取る
・ダイビングショップでライセンス講習の申込みをする

という2つの手続きを済ませておきましょう

ダイビングのライセンスの種類や料金を解説

一般的に遊びで楽しむためのダイビングのライセンスには、『スクーバダイビングライセンス(リゾートダイバー)』と『オープンウォーターライセンス』があります。

スクーバダイビングライセンス(リゾートダイバー)

スクーバダイビングのライセンスはインストラクターと一緒なら9~12m程度(団体によって異なる)までのダイビングが可能になります。

取得にかかる期間は1日~2日で、取得金額も次に紹介する『オープンウォーター』のライセンスよりも安めです。

インストラクターと一緒じゃないとダイビングはできないので、簡単に言うと自動車の仮免許みたいな感じです。

オープンウォーターライセンス

一方のオープンウォーターはライセンスを持っている人が2人いればダイビングが可能になり、インストラクターがいなくても18mの深さまで潜れるようになります。

取得にかかる期間は2.5日~3.5日で、ライセンスの取得費用は3万円~6万円といった感じです。

2つのライセンスを比較すると下記のようになります。

取得目安費用潜れる深さダイビング条件
リゾートダイバー1.5日~2.5日2万円~4万円10m前後インストラクターが必要
オープンウォーター2.5日~3.5日3万円~6万円18mライセンス保持者2人でOK

この他にも『アドバンスドオープンウォーター』、『レスキューダイバー』という上位ライセンスが存在します。

ただ、一般的にダイビングのライセンスというと、「オープンウォーター」のことを指すので、今回は「オープンウォーター」のライセンスを取得するという前提で話を進めていきます。

ライセンスの団体による違いはあるの?

ダイビングのライセンスは色々な民間団体が発行しています。

日本のダイビングショップで見かけることが多いのが『PADI(パディ)』という団体。

それ以外にも『CMAS(シーマス)』や『NAUI(ナウイ)』という団体のライセンスが有名です。

基本的にはどの団体のライセンスをとっても大きな違いはありません。

沖縄のダイビングショップでライセンスを取る時は『PADI』がメインになると思いますが、それ以外の団体だからといって心配しなくても大丈夫です。

僕が実際に受けたライセンス講習の流れを紹介

ここからは実際に僕がライセンスを取得した時の流れについて解説していきます。

申込みをするショップによって異なる部分はありますが、大まかな流れとして参考にしてください。

沖縄に行く前にテキストで勉強しておく

まず、沖縄で3泊4日のホテルを予約して、ダイビングショップにライセンス講習の申込みをします。

すると、3日~5日くらいで事前学習用のテキストが送られてきます。

CMASのダイビングマニュアル

沖縄に行く前に、このテキストに一通り目を通して勉強しておきましょう。

1日目は限定水域(浅い海岸)での講習

沖縄に到着すると空港までスタッフの方が迎えに来てくれるので、その車に乗って近くの海岸へ向かいます。

ダイビングの限定水域講習をする海岸

そこでウエットスーツに着替えて講習開始。

ウエットスーツとウエットブーツ

空気の入ったタンクや口に空気を送るレギュレーター、浮き輪の役割も果たしてくれるBCジャケットなどの使い方を勉強していきます。

タンクとファーストステージ

その場で説明を聞きながらセッティングしていくので、特に難しいことはありません。

らいと

【合格のポイント①】
2日目は自分で最初から機材のセッティングをしなければいけないので、しっかりと手順を覚えておきましょう。

まずは足のつく深さでの講習

機材のセッティングが終わったら、海に入ってタンク内の空気を使った呼吸などを練習していきます。

この時は学校のプールくらいの深さでの練習なので、安心して講習を受けることができます。

限定水域講習の様子

最初は

  • マスクに入った水を排出するマスククリア
  • レギュレーターを手から離して再び付けるレギュレータリカバリー
  • マスクを外して水中でつけ直す練習

など、基本的なスキルが中心です。

らいと

【合格のポイント②】
最初はレギュレーターで呼吸するのが難しく感じるかもしれませんが、慌てずにゆっくりと呼吸をするようにしましょう。吸うことよりも吐くことに意識を向けると呼吸がしやすくなります。

水深5mくらいの海底での講習

基本的なスキルの習得が終わったら、少し沖に出て、足の届かない深さでの講習になります。

ダイビング講習の様子

ここでは

  • 空気を吸い込んだり吐いたりした時の状態の変化(中性浮力)
  • 水中でタンクやBCジャケットなどの機材を外す練習
  • 他の人のタンクからエアをもらう方法
  • 水中での移動

などを練習します。

これで1日目の講習が終了。

5mくらいとはいっても、かなり深い場所に潜っているので、この時点で少し恐怖心がでてきます。

ただ、不安な気持ちが大きくなりすぎると冷静さを失って、ちょっとしたことでパニックになってしまいます。

なので、この時もとにかく平常心を保つことが大切です。

らいと

【合格のポイント③】
耳抜きができるかどうかも大きなポイントです。
少し潜るだけですぐに水圧で耳が痛くなるので、耳抜きの練習だけは前もってしておくようにしましょう。

1日目の講習が終わったらホテルまで送ってもらえるので、早めに寝て次の日の海洋実習に備えましょう。

2日目は海洋実習と学科テスト

ボートで沖に出て海洋実習

2日目はボートで沖に出て海洋実習が行われます(ボートを使わない場合もあります)。

海洋実習が行われる海の上

すでにダイビングのライセンスを持っている人たちも一緒にボートに乗船して、一緒にダイビングスポットへ向かいます。

僕が2日目の講習を受けたスポットは神山ラビリンスと呼ばれる場所。

神山ラビリンス

透明度が高くてとてもきれいな海でした。

ここでは10mくらいの深さでウエイトベルト(重り)を外したり、コンパスを見ながらの移動、緊急時の浮上方法など、少しレベルの高いスキルを練習します。

最初は恐怖心があるかもしれませんが、周りにはたくさんの魚がいるので、慣れてくれば海の中にいるのがとても楽しくなってきます。

らいと

【合格のポイント④】
ここでもポイントとなるのは自分の恐怖心をコントロールすることです。レギュレーターを口から離さなければ呼吸ができなくなることはありません。

なので、マスククリアの練習をする時などもあせらずに呼吸することだけを意識しておきましょう。

港に戻って学科テストを受ける

実技講習が終わったら学科テストです。

僕が受けたテストはテキストの中から50問が出題され、38問以上の正解で合格でした。

合格率は90%くいらいとのことで、それほど難しい内容ではありません。

テキストを読んでおけば合格できるレベルなので、しっかりと勉強しておきましょう。

らいと

【合格のポイント⑤】
テストは普通に講習を受けていればスラスラ答えられる問題が大半でした。

ただ、テキストを見て数字や用語を覚えてないと解けない問題もあるので、時間がある時にテキストをチェックしておくようにしましょう。

念願のライセンス取得

テストに合格すればオープンウォーターのライセンスを取得できます。

ダイバーに必要なログブック

認定カードが出来上がるまで1ヶ月くらいかかるので、カード発行までにファンダイビングの予約をとる場合は、仮カードを使って予約を取りましょう。

沖縄でオープンウォーターのダイビングライセンスを取る流れをまとめると下記のようになります。 ライセンス取得の流れ

  1. 沖縄に3泊4日以上でホテルを予約する
  2. ダイビングショップにライセンス講習の申込みをする
  3. テキストが送られてくるので自分で学習する
  4. 限定水域(浅い場所)でのダイビング講習を受ける
  5. 海洋に出てダイビング講習を受ける
  6. 学科講習&テストを受ける
  7. 学科テストに合格するれば無事にライセンス取得

期間は3泊4日で料金は飛行機代を別にすると3万円~5万円といったところです。

ライセンスの取得にかかった費用は?

沖縄でオープンウォーターのライセンスを取る場合の相場は下記のような感じです。

取得目安費用
リゾートダイバー1.5日~2.5日2万円~4万円
オープンウォーター2.5日~3.5日3万円~6万円

時期にもよりますが、シーズン前なら平均で3万円~6万円くらい。

安いショップだと2万円くらいでライセンスが取得できます。

ただ、安いショップは追加料金がかかったり、大勢のお客さんを相手にしなければいけないため、サービス面や信頼面で不安があります。

実際にいくつかのダイビングショップの人と話すことがあったのですが、お店によって考え方や方針が全くといっていいほど違います。

自分の命にかかわることなので、ショップ選びは値段重視ではなく、しっかりメールや電話でやり取りして信頼できそうなお店を選ぶのがおすすめです。

女性の参加者も多く、比較的簡単に取れるので、取得を迷っている方はぜひ挑戦してみてください。

ライセンスを取得したらファンダイビングに挑戦できる!

オープンウォーターのライセンスを取ったらファンダイビングに申込むことができます。

体験ダイビングは初心者向けということで、潜る深さやポイントに制限がかかります。

それに対して、ファンダイビングは潜る人のレベルや要望に合わせてインストラクターがポイントを決めてくれるので、体験ダイビングでは出会えないような海の生物に出会うことができます。

僕は沖縄でオープンウォーターのライセンスを取ったので、翌日にファンダイビングにも参加してきました。

ファンダイビングの種類(用語)を確認

ファンダイビングを申込む時に「2ダイブ」や「2ボート」、「1ビーチ」という表記がされていることがあります。

「2ダイブ」というのは「この料金で2回のダイビングができるよ」という意味で、「ボート」というのはボートをチャーターしてボートからのダイビング。

「ビーチ」というのはビーチから歩いてダイビングスポットまで移動するダイビングのことを言います。

例えば「2ダイブ ボート 10,000円」という記載があれば、ボートからの2本のダイビングが1万円でできるということになります。

基本的にはこの料金にガイド料や乗船料、タンクレンタル料が含まれていて、BCジャケットやレギュレーターなどのフルセットを別途3,000円~5,000円でレンタルすることになります。

慶良間諸島でファンダイビングを体験してきた

今回、ファンダイビングで潜ったのは慶良間(ケラマ)諸島。

2014年に国立公園に指定された地域で、ケラマブルーと呼ばれるほど海の透明度が高いのが特徴です。

那覇からは船でだいたい30分~50分くらい。

ウミガメの遭遇率が高く、サメやウツボなども見ることができます。

那覇にある港から船が出ているので移動に時間がかかることもなく、世界でもトップクラスの透明度と言われる海でのダイビングが楽しめます。

個人的には青の洞窟とケラマ諸島で迷ったら、透明度が高くて色々なダイビングスポットあるケラマ諸島がおすすめです。

という訳で、ここからは慶良間諸島でファンダイビングの様子を様子を詳しくお伝えします。

まずダイビングショップの方にホテルまで迎えに来てもらって、那覇市の港まで送ってもらいます。

今回集合場所となったのは三重城港(みえぐすこう)という場所。

那覇空港から車で10分くらいの場所にあるので、那覇市のホテルに宿泊しておけば港まではすぐに到着します。

トイレやコインロッカーもあるので女性の方でも安心。

ここでウェットスーツに着替えて船に乗る準備をします。

そして今回乗船する船がこちら。

トイレと更衣室、シャワーも付いているので安心してダイビングに集中できます。

慶良間諸島のダイビングポイント

船に乗ってからの移動時間は30分~40分くらい。

揺れが結構激しいので、出向前に必ず酔い止め飲んでおくようにしましょう。

酔い止めをケチって気分が悪くなっては最悪なので『水着+バスタオル+酔い止め+日焼け止め+着替え』は必須の5点セットです。

出向から30分くらいで最初のダイビングスポットに到着。

ライセンス講習では自分で機材のセッティングをしないといけませんでしたが、ファンダイビングではインストラクターさんが全部セッティングしてくれます。

そのためBCジャケットごとタンクを背負って、レギュレーターチェックなどを終えたらすぐにダイビングができます。

最初のポイント六番崎

今回は3ダイブしたのですが、最初のポイントは六番崎と呼ばれる場所。

座間味島の東側にあり、インストラクターさんによると比較的初心者向けのスポットとのことでした。

ライセンスを取って初めてのファンダイビングということで、少し簡単な場所から始めてみようという気遣いがあったようです。

最初は少し緊張もありましたが、潜降や耳抜きも問題なくクリア。

20分くらい泳ぎましたが、透明度が高いので海の中の魚や珊瑚がとても良く見えました。

2つ目の場所はサンドトライアングル

2回目のダイビングはサンドトライアングルという場所。

ウミガメとの遭遇率がとても高い場所だそうです。

潜ってから5分くらいでウツボに遭遇。

海の中で見るとやっぱり迫力があります。

そしてついにウミガメと遭遇。

珊瑚のあたりでずっとエサを探していました。

海の中で見るウミガメは本当にキラキラ輝いていて、泳ぐ姿に神々しささえ感じてしまいます。

正直、最初はウミガメには全く興味がなかったのですが、水中での愛らしい姿にメチャクチャ癒やされました。

これからファンダイビングをされる方には、ぜひ海の中のウミガメを見てほしいです。

ウミガメが水中を優雅に泳ぐ姿は必見です。

最期は黒北で洞窟体験

本来は2ダイブで終了の予定でしたが、ウミガメが見れたことにテンションが上って3ダイブ目も追加でお願いしました。

3回目は黒北というダイビングスポットで、魚がいっぱい見れる場所とのこと。

さらに海底に洞窟があって、ちょっとしたダンジョンのようになっているそうです。

これは正直とても楽しみ。

という訳で、船の上でお昼ご飯を食べて3本目のダイビングに挑戦です。

海の中には小さな魚がたくさん。

そしていよいよ洞窟の中に入っていきます。

洞窟の隙間から入ってくる太陽の光で青白く照らされた洞窟内は本当にきれい。

どこかの水族館にいるような錯覚さえ覚えます。

細い洞窟を抜けると

光が差し込むこんな幻想的な景色。

きれいな景色に見とれていると、あっという間に時間が過ぎていました。

慶良間諸島でファンダイビングをする際にかかった料金

こんな感じで、ケラマ諸島でのダイビングは本当におすすめです。

料金はフルセットのレンタル代や乗船料など全て含めて2ダイブで16,000円~18,000円といったところ。

今回はオプションで3ダイブにしたので23,000円かかりました。

2万円と聞くと少し高いと思うかもしれませんが、ファンダイビングで得られる経験や感動はそれ以上の価値があります。

友達は「ダイビングをすると価値観が変わるよ」といっていましたが、これは本当にその通りだと思います。

  • 新しいことに挑戦したい。
  • 経験値を高めて仕事にも好影響が出るようにしたい。
  • 感動するような素敵な経験をしてみたい。

という方は、ぜひ沖縄でファンダイビングに挑戦してみてください。