「WordPressでブログを作るにはどうしたらいいの?」
あなたはこんな風に思っていませんか?
僕もそうだったのですが、初めてWordPressでブログを作る時は分からない事だらけで不安がいっぱいですよね?
そこで、初心者の方でもWordPressでブログが作れるように、サーバーにWordPressをインストールするまでの流れを、動画と画像を使って解説しました。
この通りに作業を進めてもらえば、あなたもWordPressでブログを作ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。

WordPressの動画マニュアルは過去にリアルで行っていたWordPress講座で使用したものを無料公開したものです。
途中で「講座」という名称が出てくるのはその名残です。
ブログを作るには大きく分けて2つの方法がある
ブログを作るには大きく分けて2つの方法があります。
それが無料ブログを使うか、有料ブログを使うかということ。
無料ブログというのは名前や住所、メールアドレスを登録すれば使えるブログで、代表的なサービスには下記のものがあります。
- アメブロ
- seesaaブログ
- はてなブログ
- FC2ブログ
- ライブドアブロ
一方、有料ブログはドメインやサーバーを自分で契約して利用するブログのことです。
今は自分でドメインとサーバーを契約した後に、WordPress(ワードプレス)というサービスを使ってブログを作るのが主流になっています。

ドメインというのは〇〇○.comというブログの住所のこと。サーバーというのはネット上の土地のようなものだと思ってください。
別のステップで詳しく解説しますが、ドメインやサーバーの関係を図で表すと下記のようになります。

googleの検索窓にドメイン(ブログの住所)を打ち込むことで、サーバー(ネット上の土地)に作ったブログ(お店)にアクセスできるようになります。
WordPressを使うメリットは?
そうなると迷ってしまうのが、「無料ブログとWordPressはどちらを使えばいいの?」ということですよね?
これには色々な意見がありますが、「本格的にブログを始めたい」「アフィリエイトで稼ぎたい」というのであれば、迷わずWordPressを選ぶようにしましょう。
無料ブログには
- 気づかずに規約違反をしてしまい、ブログが使えなくなってしまうことがある
- SEO(サイトを検索結果の上位に表示する)という観点ではWordPressより不利
- 広告が表示されるので自分のアフィリエイト広告がクリックしてもらいにくい
- サービス提供会社の事情で使えなくなるリスクがある
- そもそもアフィリエイトを禁止しているブログがある
というデメリットがあります。
こういった理由から基本的に無料ブログは資産になりにくいので、副業、本業を問わずブログを始める場合はWordPressを利用するのがおすすめです。
「費用がかかるのは嫌だ・・・できるだけ無料でやりたい・・。」と思うかもしれませんが、WordPressを使う場合に費用は月に1000円ちょっとです。
飲み会を1回我慢すればお釣りがくる金額なので、自分の将来に対する投資だと割り切って、WordPressに挑戦してみてください。
【動画マニュアル①】WordPressサイトに必要なものを解説
WordPressについて詳しく解説
では、WordPress(ワードプレス)とはどういったものなのでしょうか?
WordPressはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるもので、簡単にいうと、専門的な知識がなくてもブログを作ることができるシステムのことです。
もっと簡単にいうと、「ホームページ(ブログ)作成ツール」だと思ってください。
従来のホームページは、HTMLというコンピューター用の言語が使えないと制作することができなかったので、一部の文章や画像を変えるだけでも専門的な知識が必要でした。
例えば、画像を表示しようと思ったら下記の様な記述をしなければいけなかった訳です。
<img class=”alignnone size-●●●full wp-image-17″ src=”https://pleasure-hunting.biz/●●●/Logo-3.png” alt=”” width=”399″ height=”250″ />
しかしWordPressは直接HTMLを編集しなくても、ブログを書くように文章を書いたり画像の挿入をすることができます。
専門的な知識がなくても簡単に使えるサイト作成ツール。
それがWordPressです。
WordPressのを使うために必要なもの
WordPressを使う場合は無料ブログのように登録すればすぐに記事投稿ができるというものではなく、1から自分でブログを構築していかなければいけません。
という訳で、WordPressの設置に必要なものを確認しておきましょう。

WordPressの構築といっても順を追って作業を進めていけば難しくはありません。このブログを参考にしてもらえれば初心者さんでもWordPressの立ち上げができるようになっているので、最後まで頑張って読んでみてください。
ワードプレスの設置にはドメインと呼ばれるブログの住所と、サーバーと呼ばれるネット上の土地が必要になります。
そこにWordPressを使ってお店を建てて集客する感じなので、前にお見せしたこの画像を見てもらうとイメージがしやすいと思います。

そのためにドメインとサーバーの契約をしなければいけません。
WordPressを使ってブログを作るのにかかる料金は?
では、結局WordPressを使ってブログを作るのにどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ざっくり言うと、最初にかかる費用は5000円〜6000円程度。
それ以降は毎月1000円〜1500円の費用がかかります。
内訳はこんな感じ。
- ドメイン代:1000円〜2000円(1年更新)
- サーバー初期費用:3150円(最初だけ)
- サバーの月額料金:1000円〜1500円(毎月)
年間で2万円くらいみておけばOK。
年間2万円の費用という事は1ヶ月に換算すると1700円程度の負担になります。
細かい話をすれば、ブログのデザインや性能をアップさせるWordPressのテーマ(テンプレート)も必要になりますが、テーマに関しては最初は無料のもので構いません。
なので、WordPressを利用するのにかかる初期費用は約8,000円くらいをみておいてください。

今回はわいひらさんが作られたCocoon(コクーン)という無料のテーマを利用させて頂きます。
WordPressを設置するための3つの手順
では、ワードプレスを設置してブログを作るまでには、どういった流れで、どういった作業をする必要があるのでしょうか?
多くの事を書いても混乱してしまうので、下記に簡単な流れを書いておきます。
WordPressを導入するまでの流れ
- ドメインを取得する
- サーバーを契約する
- ドメインとサーバーを結び付けてWordPressをインストールする
大きく分けるとこの3段階。
今はこの流れを見ても難しく感じてしまうかもしれません。
ただ、この作業を順番に進めていけば思ったよりも簡単に自分のブログを作ることができると思います。
では、これからブログが出来上がるまでの手順を詳しく解説していきますね。
サポート付の
WordPressオンライン講座もあります!
オンライン講座は有料になりますが、サポート付でWordPressを使ったサイト制作ができるので一度覗いてみてください。
【動画マニュアル②】独自ドメインについて
今回はお名前.comで独自ドメインを取得していきます。
「ドメインって何?」
「どんなドメインにすればいいの?」
「ドメインを取る時に注意しなければいけないことは何?」
という部分まで詳しく解説しているので読み進めてみてください。

今回の内容を参考にしながら作業を進めてもらえば、すぐにドメインが取得できるようになっています。
ドメインを取得するのにかかる費用は?
選ぶドメインの種類によって金額が異なるため、ドメインの取得費用は一概には言えないのですが、目安としては1,000円~2,000円程度です。
「お名前.com」という会社のドメインの料金を例に挙げると下記のような感じです。
ドメイン | 取得料金 |
---|---|
.com | 1,280円 |
.net | 1,480円 |
.jp | 2,840円 |
.biz | 1,580円 |
.org | 1,480円 |
.info | 1,480円 |
キャンペーンなどで最初の契約費用が100円というものもあるのですが、取得費用が安いものは2年目の更新時から料金がグンと上がるものが多いのです。
なので、特にこだわりがないのであれば「.com」や「.net」など、更新料が比較的安くて、認知度が高いものを選ぶようにしてください。
ドメイン名の決め方
ドメインとはホームページなどを作る場合に必要になる、インターネット上の住所のことです。
名刺に記載したりSNSで紹介することになるので、出来るだけシンプルで覚えやすいドメインにするのがおすすめです。
「〇〇〇.com」 という形になっていて、自分で選ぶ任意の文字列〇〇〇と「.com」や「.biz」、「.jp」などの決められた文字列を組み合わせて作ります。
そこで、まずは決められている文字列はどれを選べばいいのかをみていきましょう。
「.com」や「.biz」、どんなドメインを選べばいいの?
決められたドメインには下記のようなものがあり、それぞれに意味も決まっています。
- 〇〇○.com (company=会社)
- 〇〇○.info (information=情報)
- 〇〇○.net (network=通信)
- 〇〇○.biz (business=仕事)
- 〇〇○.jp (japan=日本)
- 〇〇○.xyz
今回は詳しい解説は省きますが、ドメインを選ぶ際には一般的にメジャーな「.com」や「.info」、「.net」あたりを選ぶのがおすすめです。
この他にも「.tokyo」や「.hiroshima」といった地方ドメイン、「.blue」といった変わったドメインもありますが、ブログやホームページのURLとして認識されやすいという意味でも、迷った時は「.com」を選ぶようにしましょう。
任意の文字列はどうやって決めればいいの?
では、任意の文字列はどのように決めればいいのでしょうか?
特にドメイン名の決め方にルールはないのですが、これだけは注意した方がいいというポイントをお伝えします。
- ドメインは短くシンプルに
- できるだけ覚えやすいものを
- 文字を区切る場合で「.」ではなく「-」を使う
- 商品やサービスなどの名称は使わない
- 日本語ではなく英語表記にする
この条件を満たしていれば、どんな文字列でも基本的には問題ありません。
入力の手間や見た目のシンプルさという意味で、あまり長すぎるドメインは使わないのがベスト。
また、有名な商品やサービス名と同じ文字列にするのもやめましょう。
その商品が商標登録されている場合などは、訴えられてドメインを放棄しなければいけなくなることがあります。
あと、日本語でドメインを取るのもNGです。
昔はSEO的に日本語ドメインが有利だとされた時期がありましたが、今は日本語ドメインがSEOに有利に働くということはありません。
日本語ドメインはパッと見は「アフィリエイト.com」と表示されていても、SNSなどでURLを表示すると「https://xn--cckcdp5nyc8g.com/」のように、長くて複雑な文字列になってしまうのでおすすめはしません。
【実践①】お名前.comでのドメインを取得しよう
という訳で、ここからドメインの取得方法を詳しく解説していきます。
今回は「お名前.com」というサービスを使って独自ドメインを取得していきます。
まず最初にお名前.comの公式ページにアクセスします。
ドメインの入力画面が表示されるので、希望するドメインの文字列を入力して検索をクリックします。

すると、すでに誰かが使っているドメインには【×印】やメールのアイコンが表示されます。

利用できるドメインはチェックが入れられるようになっているので、希望するものを選択してください。
選択したら右側の【お申込みへ進む】をクリックします。

そうすると、契約年数とオプションサービスを選ぶ画面に推移するので、まずはドメインの契約年数を選びましょう。
1年~10年まで選べますが、最初は1年契約にしておくと良いと思います。
オプションとして、
- whois情報公開代行メール転送オプション
- ドメインプロテクション
- SSL証明書
というものが表示されますが、これはどれも必要ありません。

最後にサーバーの申込みをすすめる項目がありますが、今回はエックスサーバーを利用するので、ここは【利用しない】にチェックを入れてください。

全ての項目を入力し終えたら、右上にメールアドレスを入力して、任意のパスワードを設定しましょう。
ここで設定したパスワードが、お名前.comのマイページにログインする際のパスワードになります。

次の画面では名前や住所などを入力して、全ての項目を入力し終えたら【次へ進む】をクリックしてください。
最後にクレジットカード情報を入力する画面が表示されます。
ドメイン料金の支払い方法は【銀行振込】や【コンビニ払い】もあるのですが、それだと更新時に料金を支払い忘れてしまう可能性があります。
クレジット決済だと「自動更新」という機能が使えるので、不注意でドメインを失効させてしまうという事態を防ぐことができます。
なので、支払い方法はクレジットカード決済を選ぶようにしてください。

銀行振り込みやコンビニ払いは、支払いが済んでからドメインの取得が完了するため、取得が終わるまでに数日間を要します。
一方、クレジットカード決済ならすぐにドメインが取得できるというメリットもあります。
必要事項を入力し終えたら、右側にある【申込む】をクリックしてください。

すると、サーバー契約をすすめる画面が表示されますが、ここは右側の【申込まない】をクリックすれば大丈夫です。

下記の画面が表示されれば独自ドメインの取得は完了です。

このままの流れで、取得した独自ドメインをエックスサーバーで使う手続きも済ませてしまいましょう。
【実践②】ネームサーバーの変更をしよう
取得した独自ドメインをエックスサーバーで使うために、【ネームサーバーの変更】という手続きが必要になります。
これは「このドメインにアクセスしてきた人にはエックスサーバーで管理しているWordPressの情報を表示してください」という手続きです。
まず、申し込み完了画面の真ん中くらいにある、【ドメインの設定はこちら】という部分をクリックしてください。

すると、ログインIDとパスワードを入力する画面が表示されます。
登録したメールアドレス宛にログインIDが送られてきているので、このIDを使ってログインしてください。

メニューバーにある【ドメイン】という項目をクリックします。

【更新手続きをお忘れではございませんか?】というウインドウが表示されますが、【更新画面から移動する】をクリックして次の画面に進んでください。

すると、ドメインに関する情報が表示されます。
ネームサーバーという項目の下に【初期設定】という項目があるので、そこをクリックしてください。

【ネームサーバーの選択】という部分にある【その他】というタブをクリックしてください。
【その他のネームサーバーを使う】という部分をクリックしてチェックを入れたら、下の画像の様に【+ボタン】があるので、そこを2回クリックして入力枠を2つ追加してください。

入力枠が増えたら下記の画像の様にネームサーバーを入力します。

1文字ずつ入力すると間違えてしまう可能性があるので、この後に記載してある文字列をコピー&ペースト(コピーして貼り付け)して入力してください。
サーバー | 貼り付け用 |
---|---|
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
作業が終わったら【確認】をクリック。
最後に変更の確認画面が表示されるので、【OK】をクリックしてください。

これでネームサーバーの変更作業は完了です。
次はサーバーの契約をしていきましょう。

ドメイン登録後に「オプションに未加入ですよ。大丈夫ですか?」というメールが届きますが、
・whois情報公開代行
・メール転送オプション
・ドメインプロテクション
・SSL証明書
は、どれも必要ないので、スルーしてもらって大丈夫です。
【動画マニュアル③】サーバーの契約方法を確認しよう
続いてサーバーの契約をしていきましょう。
WordPressでブログを作るまでの流れを確認すると第2段階。

WordPressを導入するまでの流れ
・ドメインを取得する
・サーバーを契約する
・ドメインとサーバーを結び付けてWordPressをインストールする
特に難しい内容ではないのでしっかりと読み進めてみてください。

サーバーの契約にはクレジットカードが必要になります。
また、初期費用と月額料金の前払い分を合わせて約7,000円がかかります。
もう1度サーバーの役割を確認しておこう
サーバーというのはデータを保管しておく倉庫のようなものです。
簡単にいうと、インターネット上の土地のようなものだと思ってください。

サーバーに様々なデータを保存しておくことで、ブログに訪れた訪問者が文章や写真が見れるようになっています。
アフィリエイターにとって、サーバー選びというのとても重要なポイント。
なぜならサーバーはサイトの表示速度やアクセスが集中した時の耐久性、セキュリティなどが大きく関係してくるからです。
1,000円以下で使えるサーバーもありますが、そういったサーバーはアクセスが集中するとブログが表示されなくなったり、セキュリティが弱いというデメリットがあります。
また、ブログが表示される速度が遅い場合があるので、必ず信頼できるサーバーを選ぶようにしましょう。
エックスサーバーを契約するメリット
今回はエックスサーバーというサーバーを利用します。
エックスサーバーはサイト表示の速さやセキュリティの高さから、実績のあるアフィリエイターが使っている人気のサーバー。
おすすめポイントは下記の5つです。
- 分からないことはGoogleで検索すればすぐに解決できる
- SSL(通信の暗号化)などの難しい設定が簡単にできる
- 自動でデータのバックアップを取ってくれる
- 今まで使っていて何の問題もなく快適に使えている
- サポートの電話がつながりやすく、応対も丁寧
利用者が多いということは、それだけネット上に情報も多いということになるので、迷った時はエックスサーバーを選んでおくのがベストです。
実際に僕もエックスサーバーを使っていますが、今まで何のトラブルもなく快適に使えています。

エックスサーバーの料金は下記のような感じ。
契約期間 | 1か月の料金 | 合計 |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,200円 | 3,600円 |
6ヶ月 | 1,100円 | 6,600円 |
12ヶ月 | 1,000円 | 12,000円 |
24ヶ月 | 950円 | 22,800円 |
36ヶ月 | 900円 | 32,400円 |
長期契約をするほど、月額料金が安くなっていく仕組みです。
エックスサーバーよりも安いサーバーはありますが、性能と価格のバランスを考えて、今回の講座ではエックスサーバーを使います。
【実践③】エックスサーバーの契約をしよう
という訳で、ここからはエックスサーバーの契約方法を詳しく解説していきます。
まず下記のリンクからエックスサーバーの公式ページへ進んでください。
まず最初に、メニューの真ん中にある【お申し込み】をクリックします。

【お申し込みフォーム】というボタンがあるので、このボタンをクリックしてください。

左側に【初めてご利用のお客様】という項目があり、【10日間無料お試し 新規お申込み】というボタンがあるのでクリックしてください。

サーバーIDとプランを決める
すると、サーバーIDとプランを決める画面が出てきます。
サーバーIDは自分の好きな文字列を選ぶことができますが、特にこだわりがなければ自動で割り振られる文字列のままで大丈夫です。
プランは「X10」を選んで、WordPressクイックスタートは利用しないでアカウントの登録に進んでください。


【WordPressクイックスタート】はドメインとサーバーをセットで使う場合の設定です。
今回、ドメインはお名前.comで取得しているので、クイックスタートは利用せずに進めていきます。
会員情報を入力して利用規約に同意する
IDとプランを決めたら会員情報を入力しましょう。
ここは名前や住所、電話番号など基本的な情報なので迷うことはないと思います。

入力が終わったら「個人情報の取扱い」に関する規約を確認し、チェックボックスにチェックを入れて次の画面に進んでください。

SMS・電話での本人確認
すると、登録したメールアドレス宛にメールが送られてきます。
メールの中に記載された確認コードを、入力して次へ進んでください。

次に、入力情報の確認画面が表示されます。
一番下に進むと【SMS・電話認証へ進む】というボタンがあるのでクリックしてください。

先ほど入力した電話番号が表示されているので、SMS(ショートメール)で認証コードを受け取りましょう。

電話(音声)で認証コードを確認することもできますが、SMSの方が聞き間違いがなく確実です。
なので、スマホの電話番号を登録してテキストメッセージ(SMS)で認証を行うのがおすすめです。
スマホに認証コードが送られてくるので、送られてきたコードを入力して認証を行いましょう。

これで申し込み手続き気が完了です。

メールに届いたIDとパスワードでインフォパネルにログイン
登録が完了すると、登録したメールアドレス宛にメールが届いているので、メールを開いてログイン情報を確認してください。
インフォパネルのリンクをクリックして、【会員ID】と【パスワード】を入力すれば管理画面に入れます。
【動画マニュアル④】エックスサーバーにWordPressをインストールする方法の解説動画
【実践④】サーバーにWordPressをインストールしよう
ここからは独自ドメインとエックスサーバーを結びつけてWordPressをインストールするまでの流れを解説します。
この作業が完了すれば自分のブログを立ち上げることができるので、頑張って進めてみてください。
料金の支払い
まずはエックスサーバーの料金の支払いを済ませておきましょう。
管理画面(インフォパネル)に入ったら、左側のメニューにある【料金のお支払い/請求書発行】へ進みます。


エックスサーバーには10日無料期間が付いています。無料期間が終わってからの本契約開始となるので、すぐに支払いをしてもお得度は変わりません。
サーバー料金の支払い画面があるのでチェックボックスにチェックを入れて契約期間を選びます。

エックスサーバーは契約期間によって月額料金が変わります。
契約期間 | 初期費用 | 月額料金 | 合計 |
---|---|---|---|
3か月 | 3000円 | 1200円 | 6600円 |
6か月 | 3000円 | 1100円 | 9600円 |
12か月 | 3000円 | 1000円 | 15000円 |
24か月 | 3000円 | 950円 | 25800円 |
36か月 | 3000円 | 900円 | 35400円 |
※別途消費税がかかります。
長期間の契約にすれば月額料金は安くなるのですが、最初は3か月、6か月、12か月あたりにしておくのがおすすめです。
支払い方法の選択
次に支払い方法の選択です。
エックスサーバーには下記の4種類の支払い方法があります、
- クレジットカード
- 銀行振込
- ペイジー
- コンビニ払い
特にこだわりがないのであれば、自動更新ができて手続きも簡単なクレジットカード決済を選ぶようにしましょう。

決済画面に進んだらクレジットカード番号と有効期限を入力して支払いを完了させます。
この時、【自動更新を行う】にチェックを入れておくのがおすすめです。


更新を忘れるとサーバーが強制解約になってブログのデータがすべて消えてしまいます。そのためクレジットカード払いの自動更新にしておくのがベストです。
支払い手続きが終わればサーバーの申込みが完了です。
次はサーバーとドメインを結び付ける作業に移っていきましょう。
WordPressをインストールするドメインを選ぶ
WordPressをインストールするには、インフォパネルに戻って【サーバー管理】をクリックします。

右上にある【ドメイン設定】へ進みます。

【ドメイン設定追加】というタブを選んで、取得した独自ドメインを入力。
入力が完了したら【確認画面へ進む】をクリックしてください。

この時、【無料独自SSLを利用する】と【Xアクセラレーターを有効にする】のチェックマークは入れたままにしておいてください。

SSLというのは通信の安全性を高める機能で、Xアクセラレーターはサイトを高速・安定化させる機能です。
確認画面で内容を確認したら【追加する】をクリックします。
下記の表示が出れば、独自ドメインとエックスサーバーの結びつけが完了です。

この画面が表示されたら、一度エックスサーバーのサーバーパネル画面に戻ってください。
そしていよいよ、WordPressのインストールに移っていきます。
WordPressをインストールする
サーバーパネルに戻ったら、設定対象ドメインが取得したドメインになっていることを確認して、【WordPress簡単インストール】をクリックします。

【WordPressインストール】のタブを選んで必要項目を入力していきます。

- ブログ名:自分のブログのタイトルを入力。
- ユーザー名:ログイン用のユーザーIDを半角英数字で入力。
- パスワード:WordPressにログインする際のパスワードを入力。
- メールアドレス:普段使っているメールアドレスを入力。
入力が完了したら確認画面へ進んでください。
入力した内容が間違いなければ【インストール】をクリックします。

するとWordPressのログインページとID、パスワードが表示されます。

これはWordPressにログインする際の重要な情報になるので、必ずメモしておいてください。

独自ドメイン(https://〇〇.com)の後に「/wp-admin」を付けるとWordPressのログインページが表示されます。
無効なURLというエラーが出たときは?
表示されたログインページのURLをクリックしても、最初は下記の様に【無効なURLです】という画面が表示されると思います。
この画面が表示された場合は、1~2時間くらい時間を空けて、再度アクセスしてみてください。
時間を空けてアクセスしても同じ画面が表示される場合は、画面の再読み込み(更新)をすると下記のようなログイン画面が表示されます。


画面の更新はwindowsを使っている人は【F5】もしくは【Ctrl+R】。
Macを使っている人は【command+R】でできます。
きちんとログイン画面が表示されれば、WordPressのインストールは完了です。
【動画マニュアル⑤】WordPressへのログイン方法
WordPressにログインする方法は下記の動画を参考にしてください。
設定したユーザー名とパスワードを打ち込めば、ダッシュボードにログインでき、左上のブログ名をクリックするとブログが表示されます。

これでWordPressを使ってブログを作ることができました。
ここからはWordPressの基礎設定(SSL化やパーマリンク設定)やテーマのインストール、アクセス解析の導入方法を動画で解説します。
【動画マニュアル⑥】 WordPressのSSL化をしよう
SSL化というのは、WordPressサイトの通信のセキュリティを強化するために行うものです。
最初に設定したら後は変更することはないので、流れに乗ってそのまま進めていきましょう。
【動画マニュアル⑦】 WordPressのパーマリンク設定をしよう
パーマリンクというのはブログ記事のURLの事です。
WordPressの設定でURLの末尾をどんな表記にするかを選択することができます。
パーマリンクはSEOに関わってくる部分なので、最初の時点でしっかりと設定しておきましょう。
【動画マニュアル⑧】 WordPressにテーマ(Cocoon)をインストールする方法
WordPressのテーマをインストールしていきます。
テーマというのはWordPressのテンプレートの事で、テーマを導入するとサイトのデザインをガラッと変えることができます。
今回はCocoonというテーマを使用します。
【動画マニュアル⑨】 アクセス解析の導入をしよう
WordPressに導入する2種類のアクセス解析ツールについて解説していきます。
【動画マニュアル⑩】 Googleアナリティクスの導入動画
1つ目のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の導入方法を解説しています。
アナリティクスを導入すると、ユーザーがどのページを閲覧したかや、サイトでの滞在時間が分かるようになります。
【動画マニュアル⑪】 Googleサーチコンソールの導入動画
2つ目のツールはGoogleサーチコンソールです。
サーチコンソールでは、ユーザーがどんな検索機ワードで自分のサイトにたどり着いたかを確認することができます。
【動画マニュアル⑫】 プラグインについて学ぼう
プラグインというのはWordPressの拡張機能のようなものです。
プラグインを導入すれば色々な機能をWordPressに追加できます。
ただ、やみくもにプラグインを追加するのはNG。
必要最低限のものだけを入れていくようにしましょう。
WordPressを構築する全手順まとめ
ここまでの作業でWordPressのインストールと基本的な設定が完了しました。
長い間の作業お疲れさまでした。
ここから先はどのようなプラグインを導入して、どのようなブログに育てていくかはあなた次第です。
WordPressの基礎は出来上がっているので、あとは自分で色々調べながらブログを完成させていってください。
- 講座の中でよくわからない部分があった…。
- 誰かに相談しながら出ないと不安…。
- この先ももう少し勉強してみたい。
という方は、サポート付のWordPress講座も開催しているので、こちらを覗いてみてください。