タイピング(キーボードでの文字入力)を早くする方法とブラインドタッチの習得方法を解説!

タイピングがもっと早くできるようになりたい。

どうすればブラインドタッチができるようになるんだろう?

あんたはこんな悩みを持っていませんか?

パソコン操作が速くなるということは、1時間の仕事を30分で終えられるようになるということ。

仕事の効率が上がるのであれば、ブラインドタッチはぜひともマスターしたいですよね?

今回はブラインドタッチやタイピングを早くするための練習方法を解説していくので参考にしてください。

ブラインドタッチってなに?

ブラインドタッチとは、キーボードを見ずにPCのディスプレイを見たままキーボードで文字入力を行うことをいいます。

最近では「タッチタイピング」とも呼ばれています。

ブラインドタッチができるようになると、キーボードを見なくて良くなるため、

  • 入力時の姿勢が良くなる。
  • 目が疲れにくくなる

といったメリットがあります。

また正しい方法でブラインドタッチを続けていくと、徐々にタイピング速度がアップしていきます。

特にビジネスでは、メール作成、文書作成などタイピングは避けて通れません。

しかしタイピングをしている時間というのは、考えたり人と話すことがほとんどできないため、ビジネス上は何も生み出していない無駄な時間とも言えます。

反対に、タイピング速度がアップすれば時間の余裕が生まれ、付加価値の高い仕事に多く時間を費やすことができるようになるため、業績向上などにつながるというわけです。

そんなメリットだらけのブラインドタッチ、ぜひ今回の記事を読んでマスターしてください。

ブラインドタッチの練習方法

ここで正しい指のフォームを身に着けることが今後のタイピング力向上には非常に大切です。自

己流で慣れてしまうと戻すのはとても難しいので、正しい方法で、焦らず練習を進めていきましょう!

ホームポジション

ホームポジションとはタイピングを始めるときに指を置く場所のことをいいます。

図の赤い位置に右手の人差し指から小指までを、青い位置に左手の人差し指から小指までを置きましょう。

ホームポジション

「F」と「J」には突起がついているので、突起のついているキーに両手の人差し指を置くと覚えてしまえば簡単です。

とにかくこのホームポジションがとても大事なので、タイプした後は必ずこのホームポジションに指を戻すようにしましょう。

キーボードを見ずに 「F」と「J」 についている突起に人差し指を戻すことを意識してください。

指とキーボードの対応表

次は、それぞれのキーをどの指で打つかを確認しましょう。

赤い線を境に、右手と左手で分かれています。

指とキーボードの対応表

色分けしたキーを押す指は下記の通りです。

黄色親指
青色人差し指
赤色中指
緑色薬指
オレンジ小指

打ち終わったら、前項のホームポジションへ指を戻す、という流れで文字を打っていきましょう。

ブラインドタッチの練習

「あいうえお」の練習

早速、ワードやメモ帳などを開いて、ブラインドタッチの練習をしてみましょう!

ホームポジションに指を置き、「あいうえお(aiueo)」を対応する指でゆっくりと打ちます。

最初の数回はキーボードを見てもいいですが、対応する指を覚えたらディスプレイだけを見ながらすらすらと打てるまで練習をしてみましょう。

子音も含めた練習

「あいうえお」がスムーズに打てるようになったら次は子音も入れて以下の流れでブラインドタッチの練習をしてみましょう。

※練習が進んでくると忘れがちになりますが、打ち終わった指はしっかりホームポジションに戻るように意識しましょう。

  • 清音:五十音順に「あ」から「ん」まで
  • 濁音・半濁音:「が行」「ざ行」「だ行」「ば行」、「ぱ行」
  • 拗音・濁拗音・半濁拗音:「キャ行」「ギャ行」「クァ行」「グァ行」など

上記をキーボードを見ずに打てるようになったら、次は短い文章を打ってみましょう。

普段よく使う文章(お疲れ様です。おはようございます!)や、自分の好きな言葉でOKです。

時間はかかりますが、色々な文章を1秒で約2文字くらいのスピードで詰まらずにキーボードを見ずに打てるようになるまでじっくりと練習しましょう!

エルゴノミックキーボードもおすすめ

ホームポジションを覚えるためのモノではありませんが、下記のようなエルゴノミックキーボードを利用するのもおすすめです。

エルゴノミックキーボードは人間工学に基づいて作られたキーボードで、入力の際の腕の負担を減らしてくれるものです。

左右にキーが分かれているので、自然とホームポジションに指が置けるようになります。

僕はこのエルゴノミックキーボードを使うようになって、自然とホームポジションを覚え、ブラインドタッチができるようになりました。

キーボード入力の腕の負担も減るので、キーボードにもこだわりたい人にはおすすめです。

タイピング速度アップの練習方法

ブラインドタッチが正確にできるようになったら、タイピング速度アップにチャレンジです!

タイピング練習は指の位置を覚えるものではないので、ブラインドタッチ練の習で指の位置を覚えてから取り組むようにしましょう。

タイピング速度アップのためには、沢山タイピングをして量をこなすことが必須ですが、単に打つだけでは飽きてしまいますよね。

そこで、ここでは楽しくタイピング練習をできるサイトを2つご紹介します。

寿司打

まずご紹介するのは 寿司打(http://typingx0.net/sushida/)です。

回転寿司のお皿が流れてしまう前に画面の文字をタイプして、どれだけお皿をとれるか(食べられるか)を競うゲームです。

タイトル画面
多様なコース

間違えると枚数がリセットされる正確重視モードや、速度が追い付かなくなると即終了の速度必須モードなど色々なモードがあり、弱点に応じて使い分けができるでしょう。

結果が「○○円、得した/損した」という風に表示されるので闘争心が掻き立てられ、思わず何度もチャレンジしてしまいます!

E-typing

次にご紹介するのは E-typing(https://www.e-typing.ne.jp/)です。

このサイトの良いところは、結果で細かなスコア・レベル・入力速度・正答率などを表示してくれる点です。

数をこなすごとに少しずつスコアアップしていくのが達成感につながり、無理なく続けることができます。

定期的に自分のタイピング力がどれだけ伸びているかを測定することで、長期的なモチベーション維持ができるでしょう。

E-typingのサイトトップ
タイピング練習画面
結果画面

このe-typingではタイピング技能検定の模擬試験も受けることができます。自分が何級合格レベルなのかを試してみると、次の目標が立てやすく楽しいですよ!

ぜひ自分好みのものを見つけて、タイピング速度アップのためにどんどん活用していきましょう!

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この記事を書いた人

たかゆき

広島でWEBメディアの運営やオンライン講座の制作&販売を行っています。
WordPressを使ってホームページを作って運営できるようになるためのセミナーも開催中。

WEBメディア運営/オンラインスクール運営/WordPress講師/Udemy講師/アフィリエイトスクールのコーチ