恋愛に効果的!人たらしの奥義・ウィンザー効果で片思いを実らせる具体的な使用例!

ウィンザー効果という心理学用語を知っていますか?

このウィンザー効果は第三者の口コミ利用したテクニックなのですが、ビジネスや恋愛にとても有効です。

ではウィンザー効果とはどういうもので、どのように利用するのか?

今回はそのやり方を解説していきます。

 

ウィンザー効果とは

ウィンザー効果とは自分の好意を第三者を通じて相手に伝えてもらうことにより、自分が直接伝えるよりも言葉の信頼性が上がることを言います。

「〇〇さんにはいつもお世話になっていて、本当に感謝しています。」

「□□さんが〇〇さんにいつもお世話になって本当に感謝しているって言ってたよ。」

上記の例のように直接感謝を伝えられるのと、第三者を介して伝えられるのではどちらが本当っぽく聞こえますか?

直接会って言われるとお世辞も混ざっているような気もしますが、自分がいないところで話題に出してくれていると考えると、本当にそう思ってくれているんだなと感じますよね?

これが言葉の信頼性を増幅させるウィンザー効果の力。

このように、相手に対する好意やお礼などは第三者を通じて伝えた方が、より効果的に気持ちが相手に伝わります。

そして、このウィンザー効果の最も代表的な例が口コミやレビュー。

駅前で居酒屋の店員さんが「うちの店は安くて料理が美味しいですよ。」とチラシを配っていても、それを真に受ける人はあまりいません。

しかし、食べログなどに「この居酒屋は安くて料理が美味しかった。」と書いてあれば、それを理由にお店を選ぶ人は多いはずですし、実際に僕も食べログの口コミを見てお店を決める派です。

このように、利害関係のない第三者の評価は何よりも信頼性の高い情報になります。

そのためウィンザー効果をビジネスに当てはめた場合も、自分で自分のサービスのいいところを長々と述べるよりも、第三者に良い口コミをしてもらう方が、よっぽど効果が高いと言えます。

ビジネスの場面の使用例

ウィンザー効果をビジネスで使う際に心がける事。

それは本人がいてもいなくても、常に人の良いところを見つけて褒めるクセをつけるという事です。

「〇〇さんはいつも仕事が正確で凄いですよね〜。」

「〇〇さんはいざという時に本当に頼りになりますよね。以前助けてもらって本当に感謝しています。」

「〇〇部長は本当に部下思いで優しい人ですよね。僕も部長みたいな人になりたいって思いますよ。」

こんな感じで話をしていれば、自分の言葉は巡り巡って必ず本人の耳に入ります。

「□□さんが、いつも仕事が正確で凄いって言ってたよ〜。」

「□□さんが、いざという時に頼りになる人だって言ってたし、助けてもらって本当に感謝している様子だったよ。」

「□□さんが、部長は本当に部下思いで優しい人。僕も部長みたいな人になりたいって言ってたよ。」

第三者の口からこんなことを告げられたら嬉しくて仕方ないですよね?

良い噂というのは必ず本人の耳に入るので、仕事の場では相手の良いところを見つけて、本人がいない場所でもどんどん褒めるというのがとても効果的です。

さらに例を挙げると、例えばあなた(Cさん)が取引先のA部長と仕事をしていて、次回からあなたの仕事を同僚のBさんに引き継ぐことになった場合。

あなたがA部長に「次からお世話になるB君ですが、彼は実直で裏切らない人です。仕事ぶりも丁寧なので信頼できる同僚です」と言います。

そしてBさんには「あの部長さん、一見気難しそうだけど、誠実な人だから頑張ってる姿はちゃんと認めてくれるし、真面目に対応すれば可愛がってもらえるよ。」と話しておきます。

これにより2人はそれぞれ相手に対して好印象を抱くため仕事がしやすくなります。

さらに2人が会えば「C君から話は聞いている」という話題が出ます。

そうなると「あいつ(Cさん)、いいやつだなぁ」と、ここでもウィンザー効果がはたらき、双方からあなたについて好印象を持たれるようになりますよね?

つまり、あなたが人の良い噂を流せばその効果は倍以上になって自分に返ってきます。

恋愛の場面で活かすには

ウィンザー効果を恋愛の場面で活かす場合も、ポイントとなるのは相手の良い部分を見つけて共通する第三者に伝えること。

ただ、この時は「かわいい」「カッコイイ」「美人」といった外見的なことよりも、内面的な部分を褒める方がおすすめです。

というのも、意中の人が美形であるならばこのような言葉は聞き慣れているはず。

そんな時は他の人が思いつかない長所を見つけて褒める方が効果的です。

例えば共通の友人に、「Dさん(好きな人)って奔放に見えるけど、まわりの人に対する気遣いがとても良くできる人だよね。」と言ってみる。

そしてその友人があなたがDさんの意外な部分を褒めていたと本人に伝えます。

すると、自分でも気付かなかった部分を褒められると、ただでさえその人のことを自分を理解してくれる特別な人と思ってしまうのに、それにあいまってウィンザー効果が働くことで信頼性が増し、より効果が高くなっていきます。

まとめ

人を褒める場合は、ウィンザー効果を使って第三者を通して褒めた方が効果的。

これは事実なのですが、こう考えると打算的な感じがして少し躊躇する気持ちも出てきますよね?

そんな時は常に人の良い部分を見つけて褒めるクセをつける。

このスタンスでいると自然とウィンザー効果によって信頼が得られるようになっていきます。

この記事を書いた人

ストライクアップ事務局