酒癖の悪い人の本性とは?元バーテンダーが教える酒癖の悪い人との付き合い方!

・お酒を飲んで荒れる人はどんな心理状態なんだろう?

・酔っ払った時の発言は本音なのかな?

・酒癖の悪い友達とはどうやって付き合ったら良い?

一緒にお酒を飲んでいると、飲む前と飲んだ後で性格が真逆になる人っていますよね?

酔った時の言動を見ていると、「酔っている時と酔っていない時はどちらが本性なんだろう?」と不安になることもあると思います。

僕は10代~20代の頃にBarで働いていたので、これまでにお酒で失敗している人をたくさん見てきました。

また、自分自身もお酒で失敗したことが何度もあります。

そこで今回は、僕がたどり着いた、お酒で失敗する人の特徴や酒癖の悪い人との付き合い方をお伝えしていこうと思います。

お酒の飲み方には、その人の本性と心の状態が現れる

お酒を飲むと自制心がなくなるので、その人の本性と心の状態の2つが表面に現れます。

なので、酔っ払っている人を見ると、

  • その人の本性(価値観や本音)
  • その時の心の状態

がハッキリと分かります。

1つ目の本性というのは心の底で思っていること。

どんな考えをしていて、どんな価値観を持っていて、あなたをどんな風に思っているかということが分かります。

また、その人が抱えている心の問題(コンプレックス)が浮き出てくることもあります。

2つ目の心の状態というのは、その時の気分のこと。

嬉しいことがあれば楽しく酔っ払い、嫌なことがあると沈んだ酔い方になるので、こちらは比較的分かりやすいですね。

一緒に飲んでいて「何か良い事あったのかな?」と感じる時は、この心の状態を感じ取っていることになります。

酔った時こそ本音が出る?酒癖が悪い人の特徴と注意点

繰り返しになりますが、お酒を飲むと自制心がなくなるので、自分が心の底で思っていることが現れます。

なので、お酒を飲んでいない時にどれほど取り繕っていても、酔っ払った時の言葉遣いや態度で、あなたのことをどう思っているかが分かります。

  • 飲むと急激に人格が変わって言葉遣いが悪くなる。
  • 不平不満ばかりを言う。
  • 他人を攻撃し始める。
  • 酔っ払うと横柄な態度になる。
  • 相手を見下すような発言が増える。
  • 自分を卑下して泣きだす。

こういった傾向がある人は、普段どれほどしっかりしていても、酔った時の言動こそが本性だと思ってください。

普段は理性があるので抑えることができていますが、親しくなって気を使わない関係になれば、この状態が通常モードになります。

なので、酒癖の悪い人とはほどほどに付き合うくらいがベストです。

僕は、酔って暴言を吐いたり、人の悪口ばかりをいう人とは、一緒に仕事をしないようにしています。

なぜなら、心の中に秘めている感情が決してプラスのものではないからです。

状況が変わればマイナスの感情の矛先が自分に向けられる可能性もあります。

なので、僕は酔った時の人の言動をとても重要視しています。

もちろん、悪酔いする人全てが悪いとは言いません。

上手くいかないことがあれば、不平不満の一つでも言いたくなります。

僕だって悪酔する時はあります。

ただ、毎回お酒を飲んで同じ状態になる人は話が別です。

こういった人との付き合いは、一度冷静になって考えてみるのがおすすめです。

良い酔い方をする人は信頼できる?

本当に充実している人は、お酒を飲んでクダを巻いたり、人の悪口を言ったりはしません。

  • 酔っても自分ばかりが話さないように周囲に気を使う。
  • 人を応援したり励ましたりする。
  • その場を盛り上げようと話題を振る。
  • 楽しい場になるように会話をコントロールする。
  • 酔いすぎないように量をコントロールして意識を保とうとする

酔っていてもこういった心遣いができる人は沢山います。

酔うと心の底で思っていることが現れるということは、こういった人たちは普段からポジティブな心を持っているということです。

また、仕事ができる人ほどお酒の怖さを知っているので、お酒の飲み方や酔い方には人一倍気を使っています。

特に、リーダー的なポジションにいる人には、「酔い」をコントロールしようとする人が多いです。

なぜなら、相手が酔えば酔うほど本心が分かるので、その方がチームメンバーの不満や心の状態が掴みやすいんですね。

お酒は適度であればコミュニケーションを円滑にしてくれる、頼りになるアイテムです。

ただ、お酒に飲まれると人間関係や信頼を壊してしまうことにもなるので、上手にお酒を飲めるようになりましょう。

逆に、人の本性を見たいと思ったらお酒を飲まないという選択がおすすめ。

そうすると、色々な人の本性が分かって良い人間観察ができますよ。

記憶をなくすまで飲む人とは距離を置くのがベスト

一緒にお酒を飲むと、

  • 毎回酔い潰れるまで飲む。
  • いつも記憶をなくして話の内容を覚えていない。

という人がいます。

ハッキリ言って、こういった人と一緒にお酒を飲むのは時間の無駄です。

なので、1次会だけお付き合いしたら、2次会からは参加しないのがおすすめです。

どれだけ真剣な話をしても、相手が内容を覚えていないのであれば、そこに費やした時間は無駄になります。

だって、記憶がなければ、相手はその時にの発言に責任も取れない訳ですからね。

本人は楽しいかもしれませんが、話した内容を覚えていないというのは、相手に対して失礼以外の何ものでもありません。

それを何度も繰り返してしまうということは、相手に対する配慮が欠けています。

僕はカウンター越しに、記憶に残らない会話をしているお客さんを見てきました。

後日、覚えていな人はケロっとしていますが、覚えている人のフラストレーションは半端なものではありません。

あの時こう言ったのに…。

あんなに一生懸命アドバイスしたのに…。

と怒っても、相手は記憶がないので、怒りが伝わるわけもありません。

なので、毎回記憶をなくす人とは、お酒の場では距離を置いてお付き合いをするのがおすすめです。

BARで働いていると分かるのですが、上手にお酒が飲める大人は、男女問わず本当にカッコ良いです。

なので、上手にお酒が飲めるようになりましょう。

この記事を書いた人

たかゆき

広島でWEBメディアの運営やオンライン講座の制作&販売を行っています。
WordPressを使ってホームページを作って運営できるようになるためのセミナーも開催中。

WEBメディア運営/オンラインスクール運営/WordPress講師/Udemy講師/アフィリエイトスクールのコーチ