防衛大学校に通う生徒の成長を描いた漫画「あおざくら 防衛大学校物語」。
個性的で魅力溢れるキャラクターがたくさん登場する、僕の大好きな作品です。
防衛大学は自衛隊の幹部となる人材を育成する学校なので、作品の中で語られる言葉や考え方は珠玉の名言ばかり。
リーダー的なポジションにいる人の心に響くものが多いです。
そして、人生に悩んでいる人にとっても、新しい気付きを与えてくれるものばかりなので、ぜひ本編を読んでみてほしいと思います。
今回はあおざくらに登場する名言をまとめてみたので、気になる名言があればコミックをチェックしてみてください。
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あおざくらは二階堂ヒカル先生の作品で、週刊少年サンデーで連載されています。
近藤勇美の名言
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あおざくらの主人公の近藤勇美。
近藤の名言は同級生の仲間に向けられたものや、尊敬する坂木龍也に対するものがメインです。
一見、厳しいだけのように思えても、自分の将来を真剣に考えて叱ってくれる人というのは本当に貴重な存在ですよね。
このことに気づいてから近藤は坂木と打ち解け始めていきます。
自分には夢がないと打ち明けた岡上乙女への言葉。
やりたい職業が見つからなくても良い。
こんな風になりたいと思う人がいるのであれば、その人を目指せばいいという助言。
「あの人みたいになりたい」というのも大きな原動力になりますよね。
身近に憧れの人がいるというのはとても恵まれていることです。
人の上に立つ人は冷静に物事を判断しないといけないということに気づいた近藤の一言。
間違っていると気づいたら素直に認めることも大切ですね。
自分の将来の姿が描けなかった近藤が、坂木を思い浮かべながらつぶやいた一言。
「好きなことが分からない」「目標がない」「何をしたらいいか分からない」という時に、憧れの人がいることで自分のなりたい姿をイメージできるようになることってありますよね。
坂木竜也の名言
近藤が防衛大学校に入学した時の部屋長。
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多くの学生から恐れられていても、近藤にとっては憧れの人物。
厳しさの中に優しさもある、理想のリーダー。
過酷な現場で指揮を執らなければいけない士官だからこそ、常日頃から理不尽な状況に慣れておかなければいけないという意味。
厳しくする理由は現場で耐えられるだけの強い精神を養うためなんですね。
本質は後輩が現場で苦労しないようにという、大きな優しさということになります。
何でもかんでも助けてあげていたら相手のためにならないので、相手の成長のために必要だと思えば、あえて放っておくことも必要という意味。
当たり前のように周囲の人に甘えてばかりで、自分で努力しようとしない人っていますよね?
そんな人の手助けばかりしてたら、その人が成長する機会を奪っていることになります。
手伝ってあげることだけが優しさじゃないんですね。
これは本当にそう思います。
上手くいかなかったり、気持ちが落ち込んでいる時はだいたい部屋も散らかっている…。
逆に部屋を掃除すると気分も上がってきますよね?
部屋の状態はその人の心理状態を表すので、掃除と整理整頓は本当に大切。
経験上、デスクが散らかっている人は仕事ができないことが多い…。
結局は自分で考えて自分なりの答えを出すしかないんですよね。
他人がどう言おうと、自分にとって最良の選択、納得できるものであればそれが正解。
坂木先輩カッコいい。
こういう心がけって大切ですよね。
どこまでも目標を高く置いている坂木らしい一言。
何のためにやっているかが分かっていれば、厳しい試練でも乗り越える力も湧いてきます。
「自分は何のためにコレをしているのか?」
それを見失わないようにすることが大切。
坂木が沖田に向かって放った一言で、これは本当に考えさせられる言葉。
立派なことを言ってても、自分の周りのことがボロボロって人をよく見かけます。
一事が万事。
自分のことができない人に部下はついてこないし、大きな仕事も任せられないと判断されるんでしょうね。
できる人はいつだって考え方がシンプル(笑)。
棒倒し前の坂木の激励。
部隊を鼓舞する一言にもセンスを感じますよね。
いざって時はこれくらい気のきいたセリフが言える人になりたいです。
当時は嫌で仕方なかったけど、今になって考えるとすごくいい経験をさせてもらったって思うことはありませんか?
プロ野球選手が名門高校の野球部時代を振り返ったりすると、こんな気持ちになるんじゃないでしょうか?
厳しさを経験することは本当に大切で、その時は辛いけど、確実に自分の器は大きくなるんですよね。
希望した要員になれなかった近藤に向けた一言。
「やるべきことをやって結果を出せば、自分を納得させられる」というのは本当にその通り。
どんな状況でも自分がどう考えるかで、充足感は変わってくる気がします。
西脇の名言
近藤が防衛大学校に入学した1年時前期のサブ部屋長。
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後輩の面倒見が良く、とにかく優しい。
西脇の名言は熱いものが多いですよね。
特に応援団への入部を迷う原田に対してかけた一言。
「応援するものは応援される者よりも、努力をしていないといけない」
という件は考えさせられました。
この台詞はとても印象に残っていて、よくよく考えるとすごく深い信念だと思います。
あと、募金箱に1万円札を入れながら放った一言。
「男は黙って諭吉!」
大学生でこんなことが当たり前にできるのは凄い(笑)。
真っ直ぐな性格の西脇らしい名言集です。
土方の名言
学力、身体能力が高い出来っ子で、高いレベルでの行動や心構えを仲間にも求める。
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近藤のライバル的存在。
武井の名言
女性に対して異常な執着心を見せる近藤の同級生。
頭が良く、身体能力も優秀。
最初は近藤達を見下していたものの、徐々に打ち解けていった。
どこか憎めない愛すべきキャラクター。
どちらかというとお笑い要素の強いキャラクターである武井が見せた真剣な心の内。
ちょっと泣いたシーン。
岡上乙女の名言
近藤の同級生で坂木の実の妹。
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松平の名言
近藤が一学年時の対番(面倒を見てくれる先輩)。
後半はお笑いキャラとして描かれることが多いけど、初期の頃は意外と沢山の名言を残しています。
岩崎の名言
近藤が一学年時の中期の部屋長。
色々なポーズを取りながら喋るのが特徴。
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岡田の名言
坂木と同じ学年で、防大に主席で合格した秀才。
応援団リーダ部の團頭を務めていて、坂木と仲が良い。
坂木よりもポテンシャルが高いとされる岡田だけあって、マインドも人一倍高いことがうかがえる台詞ばかりです。
「全員で落とした単位を探しに行くことになる」というのは、意味は分からないけどカッコイイ(笑)。
芹澤の名言
2次元のキャラを愛する近藤の先輩。
見た目と違って、面倒見が良くて優しい性格。
清川の名言
近藤が所属する儀仗隊の先輩。
4学年になってからは儀仗隊のリーダを務める。
松原の名言
千葉周一の名言
防衛大学校の教官。
クールな理論派で、坂木が入学した時の部屋長。
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オレ様キャラで、常に坂木をイジって遊んでいながらも、観察眼や洞察力の鋭さはピカイチ。
永井なおの名言
近藤が防衛大学に入学した時の3年生。
気性が荒めで、多ると広島弁が出るのが特徴。
ごっちゃんの名言
勇美の幼馴染で現役の自衛官。
近藤の実家の食堂に遊びに来る。
あおざくらの名言まとめ
今回はあおざくらの名言をまとめました。
あなたの好きなセリフはありましたか?
今回紹介した以外にも沢山の名言が登場するので、ぜひ本編を読んでみてください。