自分に自信がない…。
どうやったら自信が持てるようになるんだろう?
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
自信がない人のことを「自己肯定感が低い」と言ったりもしますが、僕も自分に全く自信がない状態で10代~20代を過ごしました。
「自分には無理」という考えが根底にあるので、何か仕事を任せてもらっても最終的には上手くいかないことばかりでした。
では、なぜ自信が持てない大人になってしまったのでしょうか?
それは性格による部分もあるかもしれませんが、何よりも自信や自己肯定感についての教育を受けていないことが大きかったと思います。
ただ、何歳からでも自分に自信を持つことは可能です。
今回は、僕がこれまでに実践して一番効果があった自信のつけ方をお伝えするので参考にしてください。
自信をつけるシンプルな方法「自信をつけるための3ステップ」
「自信をつける方法」と聞くとどんなことを連想しますか?
- スポーツや勉強で1番になる?
- 何かの賞を取る?
- 勉強を頑張る?
- 親や友達に褒めてもらう?
このような感じで、何かを達成するということで自信がつくと思っている人は多いです。
逆にいうと、何か大きなことを達成しないと自信はつかないと思っている訳です。
確かに、大きなことを達成すると自信につながります。
ただ、正確にいうと「何かを達成する」だけでは足りません。
自信は「○○をすると決断する+それを達成する」ということがセットになって初めて上昇していきます。
簡単にいうと、自分と約束をしてその約束を守ることが必要になります。
もう少し具体的にいうと、
- 自分でこれをやると決める(自分との約束)
- 実際にやる(約束の決行)
- 決めた通りにやりきる(約束を守る)
この3つのステップが必要になります。
ここで大切なのは、自分との約束は大会で優勝するとか、クラスで1番になるといった大きなことでなくてもいいということ。
目標は大きいに越したことはありませんが、難しすぎて達成できないようなことではダメなんです。
だから「毎日腹筋を10回する」といったような小さな約束でもいいんです。
大切なのは、自分でやると決めたことを必ずやりきること。
つまり、自分とした約束を守る事です。
これを繰り返すことで、自分を信じれるようになって自信がついていきます。
自信の正体はやればできるという成功体験
自信というのは「自分を信じる」と書くことからも分かるように、他人との競争や目標の大きさは全く関係ありません。
自分で決めたこと(自分との約束)が守れる(達成できる)かどうかです。
もう一度言います。
自信をつけるためには、
- 自分でこれをやると決める(自分との約束)
- 実際にやる(約束の決行)
- 決めた通りにやりきる(約束を守る)
この3つが必要で、どれかが抜けていても自信はつきません。
例えば、「1か月毎日腕立て伏せを10回する」という約束を自分としたら、1日も欠かさずにやり切る。
そうすれば「自分でも本気になってやればできるんだ」という自信になります。
ただ、「これをやる」と決意表明せずに始めてしまうと、自分と約束をしている訳ではないので、毎日腕立て伏せをしたとしても自信にはなりにくいです。
「気が付いたら何となくできてた…」くらいの感覚にしかならないので、自信には繋がらないんですね。
だから、必ずやると決めて、決めたことを何が何でもやり切ってください。
そうすることで自分を信じられるようになります。
本当に大切なのは「自分でもやればできるんだ」という実感です。
だから目標は大きすぎなくても大丈夫です。
自信をつける方法を別の言い方にすると、「小さな成功体験を積み重ねる」という風に表現することができます。
あなたも小さな成功体験を積み重ねて、どんどん自信をつけていってください。
「自分でこれをやると決めて、何がなんでもそれをやり切る。」
自信をつける方法は、シンプルにこれを繰り返すしかありません。
自信のある人の思考パターン
あなたの周りにいるエリートや成功者と呼ばれる人を思い浮かべてみてください。
おそらく小さいころから目標を立てて達成するという行動パターンを持っていたはずです。
僕の同級生にメチャクチャ優秀な奴がいるのですが、その人は昔から、
- テストで100点を取る
- クラスで1番になる
- 志望校に合格する
- 部活でレギュラーになる
- コンクールで入賞する
- あの会社に就職する
という高い目標を持っていました。
そして、高い確率でその目標を達成していました。
「○○をすると決断する+それを達成する」
という繰り返しをしてきているので、どんどん自分に自信を持てるようになっていったんですね。
その友達は、今では有名な会社の幹部になってバリバリ仕事をしています。
こんな風に自信のある人は、意識しているのか無意識なのかは分かりませんが、小さな成功体験を積み重ねるというのが習慣になっています。
自信をつける方法のまとめ
僕は自己肯定感がメチャクチャ低く、自信のかけらもない時期をずっと過ごしてきました。
そして、どうやったら自分に自信が持てるのかをずっと考えてきました。
そしてたどり着いたのが、自信をつけるための3ステップです。
自信をつけるためには、上記の3ステップで小さな成功体験を重ねていくしかありません。
なので、まずは1か月(1週間でもいいです)、何かを「やる」と決めてください。
そして、やると決めたことを、最後までやり切ってください。
大きな大会で1番になったり、人と競争して勝つ必要はありません。
- お風呂上りに毎日ストレッチをする
- 始業時刻の20分前には出勤しておくようにする
- 1週間は毎日ご飯を作る
というように、自分で決めた約束を守るだけで大丈夫です。
それを繰り返すことで、「やればできるんだ」と、どんどん自分を信じられるようになっていきます。
行動しないといつまで経っても自信はつきません。
今日から、小さな成功体験を積み重ねることを始めてみて下さい。
そうすれば、あなたはどんどん自分が信じられるようになって、自信を持って行動できるようになります。