【学習の6つの段階】「知っている」と「理解している」の違いを解説!

勉強したことを上手く人に説明できないのはなぜだろう?

分かったつもりになっているだけでちゃんと理解できてないのかな?

あなたはこんな風に思ったことはありませんか?

一言で「理解している」といっても、理解には色々な種類(ステージ)があります。

今回は、

  • 知っている。
  • 分かっている。
  • 理解している。
  • 腑に落ちている。

という、4つの状態について解説していきます。

このコンテンツを読んでもらえば、本やセミナーで得た知識を、本当の意味で自分のものにする方法が分かります。

また、机に座って勉強したことを実践で身につけていかなければいけない理由も分かるので参考にしてください。

本当の理解までの4つのステージ

学習の6つの段階

人が知識を得て(情報をインプットして)から、腑に落とすまでは下記のような段階を経ます。

  1. 知っている
  2. 分かっている
  3. 理解している
  4. 理解して行動に移す
  5. 結果が出る
  6. 腑に落ちる(本当の意味での理解)

「知っている」というのは、自分からその話題を話すことはできないけど、誰から話をすると記憶が呼び起されて、「それ知ってる!」となる状態。

誰かが話題にしない限り、その情報が呼び起されることがないので、知っているだけでは知識を有効に活用することはできません。

次に、「分かっている」というのは、自分からその話題を切り出すことができるけど、「それってどういう意味?」と聞かれると、具体的な説明ができない状態。

つまり、なんとなくのニュアンスは分かるけど、人に説明できるまで理解していないということ。

本を1度読んだだけだったり、セミナーや講義を1回聞いただけの場合は、この状態になることが多いです。

3の理解しているという状態であれば、人にも詳しく説明してあげることができます。

世間一般的に言われる「理解している」というのはこの状況を指します。

本を繰り返し読んだり、要点をノートにまとめるなどしてアウトプットするとこの状態になり、先生や講師と呼ばれる人は、この状態の人が多いと思います。

ただ、この状態の人は概要を理解しているだけで、それが本当かどうかまでは分かっていません。

そこで、本当にこの知恵を自分のものにするためには、行動に移して結果を出し、身を持って体感するということが大切になります。。

学習の6つの段階(当サイトのオリジナル概念)

自分で行動をして結果が出ることで、初めて知識が腑に落ちて本当の意味での理解になります。

この状態にならないと、概念としては理解していても、本当かどうかは半信半疑なので熱がこもらず、相手にも伝わりません。

だから、これから読み進めていく中で、「これは」と思うものがあれば必ず行動に移して自分の中に落とし込んでください。

それが行動の中で実証できれば、実体験を通して身につけた一生ものの知識になります。

①知っている人の特徴

「思考は現実化する」という有名な本があるので、この本を1度読んだことがある人を例に話しをしていきましょう。

内容を簡単にお伝えすると、「自分が考えたことが現実にも起こる」というものです。

まずは知っている状態の人。

知っている状態だと、普段は頭の中から忘れ去られているので、自分から友達に「思考は現実化する」の話をすることはありません。

会話の中で「思考は現実化する」の話題が出ると

知ってる。その本読んだことある!

という反応になります。

これが知っている人の状態です。

もちろん、情報として知っているだけなので本の内容は身になっていません。

本を1回読んだだけだと「知っている」状態になることが多いです。

②分かっている人の特徴

次に「分かっている人」について見ていきましょう。

分かっている状態だと、自分から友達に

思考は現実化するっていう本読んだことある?すごく面白いよ!

と薦めることができます。

ただ、

どんな内容なの?詳しく教えて!

と言われると、

えっと…何か思ったことが現実になるって話で…

と、具体的な内容を説明することができません。

記憶力の良い人が、1度本を読むとこの状態になることが多いように感じます。

なんとなくの内容が分かっていても、理解して実践するに至らないので、現実が変わることはありません。

ほとんどの人がこのパターンではないかと思います。

③理解している人の特徴

理解している人は

「どんな内容なの?詳しく教えて!」

と言われた時に、スラスラと理論立てて内容を説明してあげることができます。

本を何回も繰り返し読んだり、重要なポイントをノートにまとめながら読む人はこの状態になれます。

もちろん、内容をきちんと理解しているので、セミナーや講座を開いて人に教えてあげることもできます。

先生と呼ばれる立場の人には、この理解している状態になる習慣がついている人が多いので、この状態になる習慣がつけば上出来だと思います。

ただ、

すごく立派なことを言っているのだけれど、イマイチ説得力がない…。

正論なんだけど、全然心に響かない…。

こんな人に出会った経験はありませんか?

理解している人というのは、理屈は知っているけど、それが本当かどうかが分からない状態。

そのため、自信を持って教えることができません。

表現も、

「○○だと言われています。」

「○○らしいです。」

といった感じで、ハッキリと言い切ることができません。

この状態だと、情報を伝えているだけで言葉に熱がこもらないので

この人の言っていることは正論なんだけど、何か薄っぺらい感じがする…

という風になります。

実体験が伴っていないので説得力がない訳ですね。

そのため、人に話をしても説得力がないし、人の心に響かないという傾向があります。

④~⑥行動して結果を出すことで腑に落ちる

では、本当の意味での理解とはどんなモノなのでしょうか?

本当に理解する(腑に落とす)ためには、理解したことを行動に移し、結果が出るまで続けることが必要になります。

先ほどの例でいえば、本に書いてあることを実践して、本当に思ったことが現実化したとしましょう。

そうすれば、「本に書いてあったことは本当だったんだ!」と身を持って実感できます。

あなたは理解していたつもりのことが経験を通して「ああ、こういう事だったんだ!!」と腑に落ちた経験はありませんか?

過去のことを少し思い返してみてください。

結果が出れば自信を持って人に伝えることができるようになりますよね?

この状態になれば、あなたが話すことは熱を帯びて、他の人の心を動かすようになります。

だから、「これは良いな!」と思う情報を得たら、必ず理解して行動に移すようにしてください。

もちろん、合う合わないがあるので全てのことで結果が出るとは限りません。

でも、実体験を通して腑に落ちた知識はあなただけの宝物になります。

今回の内容のまとめ

最後に今回の内容をまとめましょう。

物事を本当の意味で理解するまでには下記の6つの段階があります。

  1. 知っている
  2. 分かっている
  3. 理解している
  4. 理解して行動に移す→結果が出る
  5. 腑に落ちる(本当の意味での理解)

素晴らしい内容の本があれば、1回読んで「知ってる」「分かっている」状態でいるのではなく、何度も読み返したり、要点をノートにまとめるなどして、最低でも理解している状態になりましょう。

そして、実践して腑に落とすことが大切です。

これは本に限らずセミナーや講義でも一緒。

学んだことを実践し、結果が出て初めて腑に落とすことができます。

コンテンツの中に登場した「本当の理解までの4つのステージ」と「学習の6つの段階」は当サイトのオリジナルの概念と名称です。

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この記事を書いた人

たかゆき

広島県在住。
WEBメディア運営/オンラインスクール運営/WordPress講師/Udemy講師/アフィリエイトスクールのコーチ